小学校時代の英語授業を全力で拒絶した結果、

中学校入学直後の模試で学年最下位トップ片手内を見事獲得した娘です。(全国偏差値でも40そこらでしたので学校の周りの子がみんな優秀なんじゃないの?とかいう適当な慰めも一切通じません。)



でも、拒絶されちゃったんだから仕方ない。

いいのか…?

いや、よくないけど

中学から本気出す…、って。


ならばもう中学校から本気出せ!

むしろ中学から本気だせば何とかなるかもしれないことを証明してくれ…


ということで、中学生になってからはちゃんと真面目にやっています。

定期テストの結果も一学期の中間は初心者がやりがちなピリオド忘れてだったり大文字・小文字の間違い、そしていまだにアルファベットすらちゃんと覚えてないんかい!なミスを連発してましたが、期末あたりから「あれ?悪くないんじゃないの?」という具合にはなってきました。


その後、10月に全国統一中学生テストを受けてみたのですが、偏差値ぴったり50でした。

ま、待ってください。

あの英語アレルギーの娘が「人並み」になったということですよ!!(錯乱)


娘は「というか出てくる単語、習ってないのばっかりだから読めないし」と、開き直ったものの、やはり語彙力が無いとだめだと気づいたようです。

「なんか友達のオススメのターゲットは使いづらいんだよねぇ」


で、本屋に行き「こっちがいいわ」と選んだのがZ会の速読英単語でした。

そういえばターゲット派が多いですがこっちのもなかなか使っている子が多いですね。


 

 


で、ちゃんとやるの…?

基礎英語のテキストとCDも無駄にした前科がありますからね…



どうも、全国統一中学生テストで偏差値50の「人並み」になったことが相当嬉しかったようで、語学ってのはどうやっても攻略できない数学とは違ってやればやっただけ力がつくのを理解してくれた様子。そして、毎日ちゃんと単語を覚える、ということを続けてみた結果…


とうとうちゃんと一冊やり切りました!

初めてです。買ってきた参考書をやり切ったのは。


【追記】ど初学者にはターゲットよりZ会の速読英単語を選ぶのも良いかもしれないです。

そもそも単語・熟語をひたすら覚えるというのは苦行になりがちです。

しかも、覚えた言葉はたいてい形を変えて出てきます。

代表的なのがbe動詞でbeなんちゃらって覚えていたけど実際はisになったり、過去形が不規則に変わる動詞もそうです。goじゃなくてwent/goneで登場してくるとせっかく覚えているのに結びつかないという初心者あるある。

1ページほどの長文をまず読んで「何言ってんのかわかんない」の後に単語パートを覚えてもう一度読んでみよう。

「あれ…何言ってんのかわかる!」なので効果に即効性があって継続しやすいです。【追記ここまで】


じゃ、次の単語集買わないとね、本屋に行きました。


ちょっと英検3級の問題見てみるかい?


パラパラっと問題集を見て

「あれ、(長文の)書いてあることわかるわ…読める…読める!」

「普通に解答わかるわ!」


やっぱり語彙力ってそのまま直結するんでしょうか。

高校入試向けの単語集ですので確かにきちんと覚えているのであれば…3級の問題は読めるし解けるはず。


ならば受けてみようか!!え・い・け・ん!英検!

1月の検定は逃してしまったので次回は6月か、そのあたりでしょうか。

確か、親の私が英検3級を取ったのが中2か中3だったと思いますので、欲を言うなら準2級…いけますかねぇ。(欲張りすぎ)

とりあえず5月頃の仕上がりでどの級を受けるか検討してみたいと思います。


英語アレルギーで中学入学直後は目もあてられない成績でしたが、

・苦手意識とかそんなの関係なく必要なんだよ!という状況になればやるしかないので、やる。

・苦手意識があっても語学はやればやっただけ成果が出やすいし、実際に今まで読めなかったものが読めるという形でしっかり成果に出る。

・「やったら出来た」の経験は苦手意識を減らしてくれる。


といったところです。

英語教育完全に出遅れ組もまだチャンスあるかもしれません!

(いや、あって欲しいのだが)