同い年夫婦、オッティとすーこの日常をお届けするブログです。
※( )内の文字はすーこの脳内会話です
専業主夫オッティに怒られてばっかりの様子や日々のあれこれを描いてます。
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日々、人様の健康について考えるすーこです。
人様に言う前に家族つまりオッティに言えよって思われる方もいるだろうなぁと思います。
家族は他人
家族は他人というのは「関係ない」という意味ではなく、自分とは別の価値観でありながら私の人生にも伴走してくれる人という風に私は考えています。
付き合った当初こそ、一所懸命にバランスのいい食事や好き嫌いを克服させようと頑張りましたが…嫌なものは嫌。
で、今に至ります。
義実家の育て方が間違っていたと私は確信しています。
もし、万が一…もないけれど
義実家の近くで孫が生まれて、育てる未来があったなら…、私と義実家は盛大に喧嘩していたのでは? と思います。
話が逸れました。
正しいことを知らないからバランスの悪い食事をしているわけではなく、嫌いなものは絶対食べないという核がある人に家族だからといって強制する資格はない。まして相手は成人です。
健康に対する価値観もそれぞれ。
明らかに体重増加もしくは腹囲が増大しているようにみえる(何度言っても体重計にのらない)ので、堪りかねて健康診断だけでも行ってほしいとケンカになりながら先日言いましたが…
翌日には、とぼけた顔してスルーされました。
最近、喉が渇き過ぎて咳が出た時に血が混じると聞いた。声もかすれてる。他にも別の思い当たる節があり風邪ではないという。
風邪でないならいいかとさほど気にせずにいた私。
仕事で血圧について調べていたら、
血圧の悪化の先には様々な病気があり、その一つに大動脈瘤を疑うサインというのが目に入った。
いつ破裂するかわからないイメージをもっていたが、サインがあるんだ。へー。って思いながら読んだら、
声がかすれる、息苦しさ、血痰などの症状が現れる場合もあるとのこと。
どうです??
それくらいの症状で大動脈瘤があるかもって思います?
思わないですよね、変だなぁとは思っても。
でも、発症した時は胸から背中にかけて激しい痛みが急激に襲い、生命の危機を感じる事態だそうです。
生命の危機を感じるのだから、迷うことなく救急車は呼ぶことになるんでしょう。それで搬送されて、緊急手術受けたとしても死亡率は高い。とありました。
救急車を呼んだって、緊急手術したって、なお助からない可能性の方が高い。
そういう日が来るまで、健診も受けず、ろくな治療もせず、勝手気ままに生きたいんでしょう。
私なら、怖くてできない。
でも、私じゃないから…。
オッティと連絡が取れない時がたまにあります。
夕寝してて、帰るLINEしても既読つかない時とか。
そういう時、部屋で意識失ってるのかも。冷たくなってたら動揺しちゃうかな。って非常によくないドキドキをどこかで感じながら、でも考え過ぎないように帰るんです 早く既読つかないかなぁって何回もLINEして。遠回りして。
そうして帰ったらね、YouTubeをイヤホンで聴きながら晩御飯作ってることが多い。ちょっとムッとしてしまいます。
昨年末に義実家に帰省したら、オッティの親戚の方に
「こんなに太らせてるのは奥さんが悪い」と面と向かって、はっきりと、真顔で言われました。
傷つくとはなく(ないんかい)、驚きました。
無理ですよ〜って笑って返しました。
(え、この人、大人だよ?)
自分で好きに選んでるんだから、それに付随する事項ついての責任は本人でしょ。
朝行く時も寝ていたら、このまま起きないかもしれないと考えてしまいます。
それくらい、オッティの身体はやばいと私は思ってます。
元気に生きてるのが不思議。無症状、いや…例え症状があっても「無関心」って本当に厄介です。
健診を受けて悪いところが見つかってもオッティは何もしないと思う。逆に私が今まで以上に治療をすすめるだらうから、そういう言い合いを避けたいのだろうと思います。
残念ながら、今の私に夫の行動変容はできない。
私とは異なる価値観をもつ、一番近くで、一緒にいる、大切な他人。それが家族かなと。
近くにいるからこそ、私の望むようにしてくれない人であることがわかります。