プリン店長とわたし。 | 鎌倉 ロミロミ me ke aloha

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鎌倉小町でロミロミをしています。ロミロミは不思議な施術。どんどん生き方も良くなって行く!。精神世界と猫とコーヒーが好き♫




ロミロミが大好きだったプリン店長。



ALOHA!


既にYouTubeにてお知らせ致しました。

1月の末に、本当に本当に残念でなりませんが、プリン店長が永眠いたしました。11歳でした。


余りの辛さでお知らせ、また文章にすることが出来ずにいましたが、沢山の皆さまに愛されていた店長ですので、やはりご報告をと思い、重たい文章ではなく動画で話すことにしました。🔽






【YouTubeでは語れなかったこと】


今から6年前、サロンの物件を賃貸している私は、貸主さんの事情などにより、サロンのお引越しを繰り返さなければならない時期がありました。


勿論プリン店長も一緒にお引越しをしなければならず、場所につくと言われる猫にとってはかなりのストレスだったと思います。


今の小町サロンに落ち着いて数ヶ月後、プリン店長は尿路結石になってしまい、入院&治療を受けました。


その時私は、「プリン店長が居なくなったら、私はロミロミが出来ない‼︎」と思い、店長の入院の日々、毎日毎日強く祈っていました。

プリン店長が入院で治療を続け、病院から安否の連絡を貰う予定の日、ロミロミのお客様はラッキー!を絵に描いたようなキラキラとしたラッキーガール✨が来てくれたことを思い出します。

彼女の笑顔を見た時、「きっとプリン店長は戻ってくる!」と確信し、不安は一気に無くなり、自画自賛ですがとても良いロミロミが出来たのです。


そのロミロミが終わり、ラッキーガールがお帰りになった直後に電話が鳴り、「プリンちゃん、無事です!」と言われました。嬉しかったです。


そして、プリン店長は元気になり、再び二人でロミロミをする日々が戻って来ました。



お客様に乗り波動調整をしてるプリン店長。



それから5年以上が経ち、今に至ります。


今回、プリン店長の病状(はっきりした病名は分からずじまいでした。)が急激に悪化し、もう戻らない…と分かった時、あの時と自分が変わっていることに気付いたのです。


過去に、「プリン店長が居なくなったら、私はロミロミが出来ない‼︎」と思っていたけど、

勿論ずっと一緒にやって来た相棒を失うことの辛さは半端無いのですが、


「プリン店長は居なくなってしまった。でも、多分私はロミロミが出来る。もう、何があっても私の身体にロミロミが染みついてるから、大丈夫!」。と思えたのです。


プリン店長が旅立ってから、ちょうど一週間過ぎに入っていたご予約は、ロケラニさん(一緒にKULA Hawai'iフラ部をやってくれています)でした。


プリン店長のことは敢えて語らず、ロミロミスタート。

プリン店長の悲しみとは裏腹に、ここでも自画自賛で申し訳ありませんが…とても落ち着いた良いロミロミが出来ました。


そして、施術が終わってからロケラニさんにプリン店長のことをお話ししたら、誰よりも驚いて、大きな声で泣いてくれました。そして私も泣いてしまいました。二人で大泣き。そして、たまたま居合わせたBARちょっと☆店長のナオさんの目からも涙が。。


こんなに泣いてくれる人が居る…、プリン店長、幸せだったね!と心からロケラニさん、そして2月にお会いして一緒に悲しんでくれた皆さん、そして、これまでサロンに来ていただいていた沢山の皆さまに、感謝の気持ちが湧いて湧いて、仕方ありませんでした。


そんな2月を過ごし、もう完全に、プリン店長の波動は、私にインストールされた!!と自覚しました。

だから、急に去ってしまった様でいて、完了間近な貴重な時をずっと一緒に過ごしていたんだな…と今は感じています。



これまで、私は、身内を失ったこともあるし、犬や猫を何匹も看取って来ました。

どれもが辛かったです。でも、何でプリン店長の時は、こんなに辛いんだろう??としばらく思い悩みました。その辺りはYouTubeで語っていますが、


もう一つ。やはり、動物というのは人に嫌な思いを一つも残さないからなんだな…と思いました。

店長はいつも私を笑顔にしてくれたし、一緒に居ると和んだし、引っ掻かれて商売道具の手指がパックリと切れてしまっても、噛まれて歯が食い込んで手に穴が空いて大きく腫れてしまったり、何度もそんなことがありましたが、でも、その全部がかわいかったです。

変な話ですが、💩やオシッコまで、全部かわいいのです(ムツゴロウさんか?!という感じですが…)


人間に同じことをされたら絶対に許さないことも、動物にされることは全てが本望というか、動物の本能的な行動を感じる機会は私にとって嫌などころか、嬉しいことなのです(これがライオンや熊なら大変な事になりますが人が一緒に暮らす動物の話です)。


行動が彼らの言語というか、言葉を持っていない彼らの行動は、私の身体を傷つけたとしても、心を傷つけることは一切して来ない所に動物の崇高さを感じています。


そこが、私にとって動物という存在の、人間とは違う所だと思っている部分です。そしてプリン店長はこれまでのどの犬や猫よりも、かなり動物的でした。




いつか、こんな日が来ること、

日常がある日突然日常じゃ無くなるなること、

全て理解してたことですが、

プリン店長が私に残した、この最後の爪痕!が1番大きな爪痕になりました。


でも、もう3月。

この爪痕を背負った自分で生きて行くことに、

誇りを持てる様になりました!!。👏




皆さま、これまで、プリン店長をかわいがってくださりありがとうございました!。🌸



私も、me ke alohaも、新たなフェーズに入って頑張って行きます照れ✊✨✨




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