フラを踊るということは、
太陽を身体に入れること。
海の色を目に染み込ませること。
ALOHA!
ロミロミハーラウHo`o mālamalama、Ka wai olaクラスで馬堀海岸に行って来ました。
目的は、海の前でのフラ、そして、水の癒しを体感すること。
みなさん、ロミロミというと、なんだか薄暗い照明のサロンのベッドに寝て、マッサージを受けるイメージがありませんか??
しかしそれは、ロミロミというものをHawai'iから輸入して、日本で行うロミロミに過ぎない。
ロミロミは本来、マナの強い場所で地面にマカロアマットを敷き、アヴァを飲ませ、患者を寝かせ、祈り、有ればククイナッツを割ってほんの少し手についたオイルで患部をロミロミ(マッサージ)した。そして祈り、また祈る。
マッサージで治すのではなく、マッサージを施すことで患者に悟らせる… 一体何が自分をここまで追い詰めたのか??
その、患者自身の意識変換が起こらなければ、病いや怪我を繰り返し、治ることが無い。
その人をponoの状態に戻す、それが本来のロミロミである。
マッサージの技術だけで治すことは、ある意味西洋医学と同じ、枝葉を整えているだけだ。
相手に意識変換を起こさせる、それを手で行うのがロミロミである。
つまり、結論から言うと、サロンもベッドも無くてもロミロミは出来るのだ。
癒したい人をエネルギーの強い場所へと誘い、気分を変え、共に食べ、共に笑い、歌い、踊り、触れ合う。
それこそが本当のロミロミ、普段の生活の中で出来ることばかり。
サロンで行うロミロミは、短時間で効果を上げる為の簡易ロミロミだ。
本来人を癒すのは、森の中に入り植物の力を借りて、何日も何日もかけて現実の世界から宇宙へとトランスさせる。
だが、現代人の多忙なライフスタイルには、この現代ロミロミのスタイルは非常にコンビニエント!であるから、薬草の代わりに精油を使い、そのトランスをロミロミ(マッサージ)の最中に入れ込み、つまり、ハイライトの部分だけを味わっていただいている。
しかし、
悩んでいる人に本当に必要なのは、
「旅」
なのである。
普段とは全く違う場所、違う景色、違う体験をすることがその人の視野を拡げ、悩んでいるというステージから抜け出る勇気、つまり自分に悩みを与えた場所や人からは卒業し、新しい場所に行こう!という勇気を本人が持つ為の旅をする。
・・・
とか、いいながら、、、映えジャンプ??
じっさい、、
ふざけてばかり…ですが。。。
そして!!!
どーん!!!
三浦野菜と、地元の新鮮なお刺身‼️
結局また…、、、
ビール🍺を飲んでいる。。。
これが授業なのか???
はい。
まぁ、飲むことが癒しという意味じゃなくて、
楽しい時間を過ごす、
つまり、自分の大切な人を癒すのいうのは、一緒に過ごす「時間」を惜しみなくかけられることだということです。
わたしの嫌いな言葉、
「家族サービス」。
家族と過ごすことは、お父さんにとってサービスなのか???
本当は、仲間とゴルフしたり飲みに行くのが彼らの癒しであり、家族と出かけるのはあくまでサービスなのか??
「家族サービス」が終わると、そそくさと自分が癒される所に出かけていく父親なんて、嫌ですよね。
自分の大切な「時間」を惜しみなくかけられる相手こそ、私たちが本当に癒したい相手だということがわかる。
Ho`o mālamalamaの皆さん、ぜひ、
自分の大切な人を、現実の外側へと連れ出すというロミロミもある!ということを忘れないでください。
そして、大切な人たちと、笑顔で過ごした1日を、沢山沢山増やして欲しい。
癒しは、相手に一方的に与えるものではない。
本当の癒しとは、自分も相手に癒される循環のこと。
そうでなければ、セラピストが病気になってしまいますね。
つまり、セラピーをすると疲れる、相手にエネルギーが奪われる…と嘆いているセラピストというのは、
「セラピスト」ではありません。
セラピーをすることに憧れている段階の人です。
何年も経験があってもです。
循環という癒しが出来るレベルに自分が達していない。
つまり、自分の実力不足を相手のせいにしているに過ぎないのです。
ではどうしたらいいのか??
それはつまり、まだ自分が人を癒す側では無く、癒される側の人だということです。癒しが必要な傷が、まだまだ自分に沢山あることに気付いて欲しい。
しかし、ある時、その傷が癒え、その立場も、一瞬にして逆転する瞬間が訪れる。
その瞬間に出会う為に必要なこと、
それが、huaka'i です。
ある瞬間に、
卵が割れて、
全く違う景色を見る時が来る。
おまけ
馬堀温泉♨️のあとの🍦。
そんなにアイスが好きなのかっ????
こんな笑顔の人たちを、最近見たことありませーん!。。 これぞ!!ロミロミ。
。。風呂上がりの🍦にはかなわないな…
me ke aloha!