イタリア旅行総括 | yukiのmeke meke aloha

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日々のつぶやき

8泊10日の南イタリア旅行をして、

帰国して明日で1週間です。


今までの渡航紙飛行機、メインはアジア。

3,4年前にロサンゼルスに行って、去年ハワイへ。

ヨーロッパは約10年ぶりでした。

海外に行くと、やっぱり色んな国、特に母国、日本と色んな観点から比べたりするよね。


今回は特にヨーロッパの中でも

カプリ島やらアマルフィやら観光地が多かったこともあり、

とにかく周りは白人だらけでした。

アジアはもちろん、アメリカも

例えばホテルのハウスキーパーや、船着場などで碇にロープをかけてる人やらレストラン、運転手さんは

ちょっと差別用語かもだけど、とにかく黒い方というイメージだった。

でも、今回はどこを見ても白人。

なんか不思議だったけど、貧富の差がある国とそうじゃない国の差を感じましたひらめき


あとはやっぱり言葉のこと。

今回、英語が通じなくて困ったことはホントに数回しかなくて

ほとんどの方がみんな英語を使ってくれました。

言葉が通じるってとっても外国人にとっては助かります。

それに比べてやっぱり日本はまだまだ言葉が通じない国なんだろうなぁって思います。

道を尋ねるのも、意思を伝えるにも、

初めて日本に来た外国人にはかなり大変だろうなって思いました。

あと。

昨日、自転車で走ってて思ったんだけど

日本の道路ってやっぱりわかりづらいよね。

イタリアではとにかくストリートの名前を探して、それを目当てに地図と照らし合わせた。

でも、日本はまずひとつひとつの道にストリートネームなんてないし、

私達が道を探すときに目印にしている

交差点の名前とか、電柱に書いてある住所とかって

全部日本語表記だけなんだよね。。。

こりゃ、読めない人には大変だなぁって思った。


それと。

マナーのこと。

やっぱりヨーロッパはアメリカと違ってマナーを重んじる国だなって。

わたしたち日本人は日本人としてもお行儀やしつけはされているけど

国際社会に出たときに通用するマナーはやっぱり知らないんだよね。

郷に入っては郷に従え。

と従えるくらいの柔軟性って、自分の目で見て吸収するしかないんだけど

「あーぁ」って思われちゃわないマナーを持ち合わせていたいなって思いましたふむ


反面、日本のすばらしい点もやっぱり見える。

まず、やっぱり万遍なく色んなものが食べれること。

食事って一日3回あるものだし、

食育って言葉もあるくらいだから、何を食べて生活するかって

大事だと思う。

バランスよく野菜やら海草やらお肉、魚、そして味付けも色んなふうに工夫されてる。

日本食がバランス的にすばらしいって世界的に見初められてるらしいけど

日本食だけじゃなくて、世界の料理を平均的なお値段で楽しむことができる日本。

繊細な味付けや、こだわった食材は日本で体験できるすばらしいkirakira*ことじゃないかな。


私は14歳でアジアに移住して、

アメリカ人の学校の中に放りこまれて、

抵抗も反抗もできないまま「英語教育」ではなくて「英語を使った教育」に飛び込まされた。

コレって大人になるととってもいい経験だったけど

当時は体格も負けて(身長はもちろんスタイルも)、

言葉もメイン言語である英語を操れないことから引け目を感じ、

中途半端に日本で13歳までは生活してきちゃってるから

思い切り突然米文化に馴染むこともできず、

とにかく劣等感のかたまりで過ごした期間があった。


そのせいか、今でもやっぱり欧米人に対してかまえちゃうとこあるんだよね。

多分、3歳下の弟にはそれがない。

それって微妙な年齢差と、ま、もちろん性格差もあるんだろうけど。。。

海外に行くたびに、

英語は使えるし、コミュニケーションに不自由するわけじゃないのに

それを思い出す。

なんかどうしても「負けてる感」あるんだよねー。

だから「負けてらんない」って変に気負う。

バカだよねー焦る

でも、こうやって分析できるのは時間がたってから。

その時は自然に自分なんだよね。


そういえば、前に一緒に旅行に行った友達が

「英語を喋ると感じが変わる」って言ってたなぁはて?

それってそういうことなのかなぁ。。。【o´m`o】


とにもかくにも、

やっぱり日本を出て、他文化に触れると

色んなことを感じまする。

それもまた、海外旅行の醍醐味かな。

思春期をとうに過ぎたワタクシですが汗

まだまだ感受性は豊かのようです笑


なんだかただの独り言的なつぶやきでした。。。