前夜から降り始めた雪が積もり、幹線道路で車がスタック。
道が寸断され、軽井沢行きのバスが軒並み欠航して、このままだと東京に戻れません。
でも私たちのバスは午後だから、どうにかなるさとバスターミナルで待つことはしません。
荷物をロッカーに預け、前日満席で入れなかった「湯もみと踊りショー」を観ることに。
まずはオープニングムービーで草津の紹介。
次は舞台で湯もみ娘(そうじゃない人もいたけど、それはそれで味があって良き)草津節を踊ります。
そして、いよいよ「草津節」や「草津湯もみ歌」に合わせて湯もみの実演。
お姉さんが4人しかいないのは、雪で出勤できなかったから。
本来なら、もっと大人数でやるらしい。
最後にあっと驚くパフォーマンス
観客にお湯が掛からないのがすごい
ちなみに入場料は700円で所要時間は約20分。
毎週日曜日と月曜日には300円で湯もみ体験ができるとのこと。
さすが観光地、車や人が通る道は雪かきされています。
雪は降ったり止んだり。
転んで骨折でもしたら目も当てられない、ゆっくり慎重に歩きます。
このポストに投函したら届くのでしょうか。
ちょっとレトロでオサレなお店。
西の河原公園は雪化粧して何とも風情があります。
右は片岡鶴太郎美術館(アートカフェ草津)
川には温泉が流れて。
河原に下りて川に手を入れてみると、ほのかに温かい。
近くにある有名な西の河原露天風呂は、この日から営業停止
草津穴守稲荷神社でお参り。
雪の白と鳥居の赤のコントラストが美しい。
やっぱり雪が積もると普段見る景色とは全く違う![]()
静岡県生まれの私にとって雪は珍しくてしょうがない。
できたらいつまでも眺めていたいくらい。
前日行きそびれた目洗い地蔵にも行きましたが、草津はアップダウンが結構あります。
標高1200mゆえ息切れもしますが、頑張って歩きましたよ。
正直言って、草津は年寄りばかりが訪れるというイメージでした。
ところが若者やインバウンドの旅行客が予想以上に多くてビックリしました。
唯一無二の存在である湯畑が人気であることは確かですが、昔ながらの店だけでなくおしゃれなカフェや飲食店もあって、若者を惹きつけるみたい。
インバウンドによるSNSでの発信も大きいかも。
その後軽井沢駅行きのバスは運行を再開しましたが、大層混んでいました。
何とか席を確保して軽井沢に到着して、アウトレットモールで軽井沢科学のピザとパスタで遅めのランチ。
東京駅ではイルミネーションを見物。
ルネサンスやバロックなどのヨーロッパの建築様式を取り入れて設計された東京駅。
面白くも何ともない無機質なビルに建て替えなくて良かったなぁ。つくづく思います。
今年初のイルミネーション。
ビルの中にもディズニーとコラボしたツリーやオブジェが。
こんな会場が他にもいくつかあるらしい。
そんなこんなの古希を過ぎた女三人の旅にふさわしいフィナーレとなりました。










