デジャヴか | 目からウロコの異文化交流

目からウロコの異文化交流

―日本語教師のつれづれ日記―

8月に長岡花火に空港時代の友人Bちゃんと一緒に行きます。

長岡在住の方に観覧チケットをお願いしていたところ、めでたく当選ニコニコ

 

せっかく行くのだから、2泊3日で周辺も観光しようということに。

大人の休日倶楽部の3割引の特典を使い、Bちゃんは立川駅、私は渋谷駅のみどりの窓口で同時にチケットを購入。

 

新幹線や特急では隣同士で指定席を取りたいからね。

ところが両駅のスタッフに手違いがあり、二人とも再度みどりの窓口に行く羽目に。

 

お互いに無事チケットをゲット、写メしてLINEで送り合って一見落着、やれやれ。

 

そして先日、周辺観光の打ち合わせのためBちゃんとJR八王子駅で待ち合わせ。

 

井の頭線の駅への道すがら、こんなものが目

 自転車専用マークですが、何ともシュールじゃありませんか。

特に顔がねニヤリ

 

打ち合わせだけじゃ物足りないということで、八王子駅からバスで東京富士美術館へ。

Bちゃんが無料券を2枚持っていたので、便乗しました。

 

無駄に広い ロビーには「弓を引くヘラクルス」の像。

 

 企画展は…あら、デジャヴはてなマーク

「印象派 モネからアメリカへ」って2月に夫と東京都立美術館で観たじゃないの叫び

 

美しいものは何度観てもいいもの。

都立美術館では写真撮影禁止でしたが、ここでは撮り放題合格

 

それに入口でQRコードをスマホで読み取れば、無料で解説が聞けます。

でも不具合があったら入口まで戻って、再びコードを読み取らなくちゃならないのはちょっと手間汗

 

館内のあちこちに表示してくれればいいのにね。

 

この作品は可愛くて好きだわ。

スウェーデン生まれのアンデシュ・レオナード・ソーンの「オパール」です。

 

パンフレット表紙にあったのはチャイルド・ハッサムの「花摘み、フランス式庭園にて」

 

 これがどうしてももう一度観たかったハッサムの「朝食室、冬の朝、ニューヨーク」

 
レースのカーテン越しに見える摩天楼がお気に入りです。

 都美術館では写真撮影禁止だったので、ブログではHPから画像を拝借しましたが、これは私が撮りました。

 

これも観たかった作品、同じくハッサムの「コロンバス大通り、雨の日」

印象派のDNA(?)がアメリカに伝わり、どのように進化して、花開いたが分かるような作品だと思います。

 

企画展だけでなく常設展も必見ですよ。

 

セザンヌの「カード遊びをする人々」

 

 マネの「散歩(ガンビー婦人)」

 

 ドラクロアの「書斎のドンキホーテ」と「オランのアラブ人」

他の作品も見応えがありました。

 

こんな装飾品も展示されていました。

 

圧巻は「ジョセフィーヌのティアラ」

 最上部にはダイヤモンドが11個、左右9個ずつ、全部で1040個あしらわれています。

まばゆいばかりの輝きキラキラ

 

これはナポレオン一世の皇后、ジョセフィーヌが所有していたと伝えられています。

2人で「これいくらするんだろうね」なんて下世話なことをウインク

 

そういえば、常設展にナポレオン1世の肖像画があったっけ。

小太りで、ちょいとだらしない姿は映画で見事に再現されてたっけ爆笑

 

「大使館の美術展」ではインドネシア大使館より借用したガルーダ像は、迫力でした。

私たちピンときましたよ、ガルーダインドネシア航空を。

 

ガルーダは伝説の鳥のことだと空港時代に聞いたっけ。

ああ、こういう鳥だったのね!!

 

東京富士美術館は上野の美術館に比べて人が少ないので、ゆったり、ゆっくり作品を観ることができますよ。

 

近くの創価大の学食でランチとも思ったけれど、八王子駅まで戻り魚力でランチ。

 

その後、立川のカフェで旅の最終打ち合わせをしました。

駅ナカの店で洋風惣菜を買って、その日の夕食としました。

 

そういえば、渋谷って駅ナカの店がないけど…

あれば便利だと思うけどな。