先週の火曜日は、カラッとした爽やかなお天気になりました。
こんな日に、出かけないという選択肢はありません。
夫とシルバーパスを駆使してバスで渋谷へ、そして六本木まで行き、そこから都営大江戸線に乗って月島で下車。
月島には「もんじゃストリート」なるものがあります。
道の両側にもんじゃ屋がずらり。
その中で「おこげ」という店に入りました。
一階が吹き抜けになっていて、ほぼ満席でお客さんがおいしそうに食べているのが目に入ったのが決め手。
喉がカラカラだったので、真っ昼間から生ビール。
キンキンに冷えたグラスに入ったビールは、みるみるうちに身体に吸収されていきます
昼のビールって、ちょっと後ろめたくて好きだわ
まずは豚もんじゃ。
店のおニイさんが、鮮やかな手つきで豚肉と野菜を焼いて、あっという間に土手を作ります。
そこにもんじゃソース?液?を流し込みます。
それをかき混ぜて火が通ったら、熱々をいただきます。
久しぶりに食べたら、やっぱり美味しい
ビールはもちろんお代わりして、次はアサリのお好み焼き。
せっかくだから、やっぱり江戸前の具を選ばなくちゃね。
こちらも、おニイさんが上手に焼いてくれました。
思えば、もんじゃも、お好み焼きも野菜たっぷりでタンパク質も取れて、ある意味「完全メシ」じゃないかと。
もんじゃおこしの表示の先はトイレ
食後は腹ごなしのために散策します。
一本路地に入れば丹精された植木が並び、人が住んでいる気配がして、生活感があって、やっぱり下町はいいなぁ。
見上げれば、青空には箒で履いたような雲。
もっと下町を歩きたかったのですが、次なる目的地の豊洲にバスで向かいます。
ららぽーとがあって、川沿いにやたら広い公園もありますが、初めて訪れました。
これは一体何なんでしょうか?
昭和17年か。まだ私たちは生まれていません
豊洲での目的は東京都の「船旅通勤」の船に乗るため。
運行は火、水、木、金曜日の午後のみ、乗船料は大人500円。
豊洲、日本橋間は16時から20時まで5便あります。
ドック近くのバンに貼られたQRコードを読み込んで予約、支払いを済ませました。
船はバックしてドックから出て、方向変換をして日本橋に向かいます。
私たちの船は定員23名、自転車も乗せられるとか。
船内にはちょっとしたシンクと座席。
操縦席。
やっぱりデッキで風に吹かれたいので、外の席へ移動。
たった20分の船旅だけど、テンション上がるぅ
爽やかな川風に吹かれながら、しばし都会の喧騒を忘れます。
首都高の下を船でと通るなんて
あぁ、とうとう日本橋に着いてしまいました。
このアングルから日本橋を眺めることって、めったにありませんよね。
それに、ここに船着場があるなんて全然知りませんでした。
帰りは日本橋から渋谷まで、運賃払って(ここ重要)銀座線に乗りました。
軽い敗北感と共に帰路に就いたとさ