昨夜から雨が降り続いていますが、明日がカラッとしたいい天気になるようで嬉しい。

今日もGWに訪れた会津の記事を投稿します。

 

会津若松駅近くのビジネスホテルの朝食会場から見た電柱と電線。

雪国ゆえでしょうか、東京とは違いますね。

 

ビジネスホテルは面白くないので早々とチェックアウトして、車で七日町通りを目指します。

ここは幕末から昭和初期の建物が多くあって、レトロな雰囲気が楽しめます。

 

ガイドブックに頼らず、自由に街歩きをする私たち。

 

蔵と格子戸と瓦屋根、これだけで絵になりますね。

 

會津壱番館は、野口英世がかつて手の治療を受けた旧会陽医院を改築したカフェです。

 

2階には「野口英世青春館」があり、資料や本人が使用していた机などが展示されています。

 

子供の頃に読んだ伝記では、野口英世の生家は貧しかったように記憶しています。

どうやって医学を学び、米国に留学し、アメリカ人と結婚し、ノーベル賞候補にまでになったのだろうか。

 

今回会津若松に来て、その謎が解けました。

 

野口英世は医院に書生として入り、医学を学びました。

優秀だったからこそ頭角を現したのでしょう。

 

街には野口英世青春通りというのもあるんですよ。

おお、先生の銅像が目

当たり前だけど、お札とおんなじ顔してました爆  笑

 

福西本店は明治後期から大正初期に建てられました。

 

黒く塗った蔵の壁がいいですね。

下の部分がタイルなのも洒落てる。

 

やっぱり格子戸って風情があるわ。


駐車場の横の建物は何だかよくわからないけど、素敵だったから撮りました。

 

つかはら商店?こちらも何だかわかんないままに撮りました。

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こんな建物がそこかしこにあって、見ながら歩くのは楽しいものです。

 

清水屋旅館跡にありました。

吉田松陰、土方歳三、そして新島譲・八重夫妻などが滞在したんですね。

 

七日町パティオ。

店舗の営業はしていませんでしたが、ひと休みさせていただきました。


ふらっと覗いた土産物屋には、とてもきれいな85歳のおばあさんが店番をしていました。

お話好きで、綾瀬はるかに「おばちゃ〜ん」と呼ばれているとか。

NHK大河ドラマ「八重の桜」に出演以来、綾瀬はるかは度々この地を訪れていますからね。

 

このお店で「起き上がり小法師」を5個買いました。

一つ一つ表情が違って、いかにも手作りという感じで、見ていて楽しい。

家族の人数+一体を新年に飾るのが会津の決まりだそうです。

 

右のちょっと大きいのは、車を駐車させてもらった土産物店で駐車料金代わりに買ったものウインク

きれいに整い過ぎていて、どれも同じ顔をしていて面白くない。

 

あららビリケン小法師がありましたよ。

 

起き上がらない小法師の話をご存知でしょうか。

会津出身の渡部恒三代議士が民主党の前原誠司代表に贈った起き上がり小法師の話。

 

政治的に難しい局面にあった前原氏を励ますつもりで贈ったのに起き上がらず、その場が凍りついたらしい。

その後、前原氏は代表を辞任しました。

 

これには後日談があって、代表に返り咲いた前原氏が渡部氏に挨拶に行った際、起き上がる大きい一対の起き上がり小法師を贈呈されました。

ちゃんと起き上がる物で、前原氏はさぞやご満悦だったことでしょう。

 

七日町通りを後にして大内宿に向かいましたが、その様子は後日。