今日からカーブス通いを再開しましたが、その話はいずれまた。
昔の話になりますが、息子がビオラを弾き始めたのは高校で音楽部に入ったときです。
この頃から、演奏会があれば欠かさず聴きに行ったものです。
夏の合宿にはスイカの差し入れをするという名目で、夫と車で会いに行ったものです。
息子が大学の管弦楽部に入ってからも、たまに合宿所へ。
当初は日帰りでしたが、いつの間にか近くのホテルに一泊するように。
夏の合宿は軽井沢などの避暑地だったので、遊びを兼ねて
ある年のこと、東京への帰路に温泉の看板に吸い込まれように迷いこんだのが渋温泉でした。
でも、いまだに行ったという確証が持てません
そのときの様子はこちら
今回はそれを確かめるため、渋温泉でお風呂に入る予定でしたが、私の体調が悪くて断念
でも、最後の最後に立ち寄ることができました。
温泉地特有のケバケバしさ(これはこれで悪くない)がなく、ひなびた感じ。
歴史は古くて、奈良時代に行基が開湯したとのこと。
落ち着いたレトロな石畳は風情があります。
木造なので3階建てでも全く威圧感がありません。
こちらも3階建て。
一つとして同じ建物はないのですが調和が保たれています
こちらは老舗旅館の「金具屋」です。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」で湯婆婆が営む「油屋」のモデルになったとも言われています。
初めて映画を観たとき、真っ先にここを思い出しました。
他にも、モデルは台湾の九份や日本各地の温泉など諸説あるそうです。
前回行った、寺にある摩訶不思議な信玄竈湯は休業していました。
そしてランチはやっぱりお蕎麦でしょう。
私は蕎麦の味がよく分からないのですが、この手打ち蕎麦は本当に美味しいと感じました。
やっぱり水が違うからなんでしょうかね。
夫曰く「待たされたから、美味く感じるんだよ」だって
あらら、これはひょっとしてスノーモンキー?
ここから野猿公苑までは車で10分ちょいです。
以前、オーストラリアの生徒さんが言っていました。
夏は獣臭がキツイから、行くなら断然冬がいいと。
駐車場まで行きましたが、私の熱は下がらず、お猿さんには会わずに帰りましたとさ。