スーパーマン 好きです | 目からウロコの異文化交流

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―日本語教師のつれづれ日記―

3連休の最終日はスポーツの日、以前は体育の日じゃなかったっけ?

 

58年前の今日、東京オリンピックの開会式がありました。

当日は学校は休みだったような気がするけど、記憶が曖昧です汗

 

さて世間様がお休みのときは外出を控えて、家でまったり、のんびりすることにしています。

今日、NHKBSプレミアムで1978 年の英米合作映画「スーパーマン」が放送されました。

 

これを映画館で見たのは、イギリスとスペインでのプチ留学を終えてパリに数日滞在しているときでした。

最初は子ども向けの、よくあるヒーロー映画と思いきや、恋心も描かれていて、私にとっては大人のおとぎ話です。

 

主演のクリストファー・リーヴがとにかくカッコよくてキラキラ

マーゴット・キダー演じる恋人(?)が気が強くて、おっちょこちょいで、人間味があって、所謂おとなしい清純派じゃないところにいたく共感したものです。

 

ここからのシーンが大好き。

 

二人で空を飛びますよ。

 

笑みを浮かべて見つめ合う二人。

 

ときには寄り添って。

 

着地はお姫様抱っこ…って当時はそんな表現はなかったな。

 

都会の真ん中で美しい夜景が眺められる、こんなテラスがある家に住んでみたいものです。

 

初めて観たときのワクワクやドキドキ感がよみがえってきました。

クリストファー・リーヴはスーパーマンを演じるために生まれてきたような人。

 

純粋で正義感が強く誠実そうで、まるでスーパーマンの化身のよう。

映画の中で身長190cmで体重100kgとあって、どこかで見たことある体型だなぁと思ったら、大谷翔平選手とほぼ同じなんですね。

初々しくて爽やかなところも重なります。

 

続編も観ましたが、私は第一作目が一番好きです。

その後クリストファー・リーヴは落馬事故で首から下が不随となってしまいました。

 

もっと彼のスーパーマンが観たかったのに。

その後、同じ境遇にいる人々を支援したり、治療研究に協力したり、映画監督や俳優としての活動もしました。

 

残念ながら58歳で亡くなりましたが、今でもスクリーンで人々を魅了しています。