飲食店の対応 | 目からウロコの異文化交流

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―日本語教師のつれづれ日記―

日米ハーフのKさんはJLPT(日本語能力試験)N1に合格した優秀な生徒さんです。

このレベルだと大抵は卒業、要するにレッスンを止めるケースが多いです。

 

けれどもネイティブレベルを目指すKさんは、ビジネス日本語を中心に隔週でレッスンを続けています。

ところが、食中毒のため2週連続のお休みとなりました。

 

聞けば、Kさんが恵比寿のオイスターバー(有名な高級店)で食べた牡蠣に当たったとのこと。

4日間というもの下痢と嘔吐で、ほとんど飲まず食わず、あっという間に体重が3キロ減。

 

もちろん会社は欠勤、ましてやレッスンどころではありません。

牡蠣以外の原因は考えられないので、Kさんは店にクレームを入れました。

 

すると、店から丁寧なお詫びが入り、飲食代が返金されました。

加えて、次回に使える食事券も送られてきました。

 

でもね、ひどい目に遭ったKさんは牡蠣の顔を見るのも嫌なんですよ。

二度とあの店には行きたくないと。

 

これを機に、ひょっとして貝類のアレルギーになるんじゃないかと戦々恐々。

それでも店としては一応誠意は見せたというところでしょう。

 

さて、夫は運動不足解消のため週イチで世田谷区のボーリング場に行っています。

自転車で20分足らずの距離は、ちょうどいい運動ですね。

 

ボーリングで汗を流した後は外食です。

私は仕事があって、昼ご飯は作れないもんウインク

 

先週、夫は王将に入って中華丼を食べました。

そのときウェイトレスが玉子スープをこぼして、膝の上に置いたあった夫の上着がびしょ濡れに。

 

ところが、そのウェイトレスはテーブルを一生懸命拭くものの夫に対して何のケアもない。

そりゃないだろむかっ

 

その後、店長らしき人が詫びに来ました。

そのとき夫はクリーニング代として3000円渡されました。

 

食事代は先払いしてるから、ま、2000円ちょっと貰ったことになります。

お客に迷惑をかけた飲食店の対応としては当然のことですね。

 

ただね、Kさんや夫のような心優しき人だったから両店ともラッキーでしたね。

変なクレーマーだったら、こじれて大変だったと思います。

 

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