アプローズ
毎日の晩ごはんのごちそうに 拍手
食うや食わずの暮らしは ごはんとおしんこだけでもおいしくて 拍手
道端の犬のうんこに よくまあこんなに出たもんだと 拍手
それをデートのときしかも 新しい革靴で踏んづけて
めったにできない経験だから 拍手
生まれてくる あかんぼうに 拍手
生まれてすぐ死んだ弟に
わざわざ苦労しなくってすんでよかったと 拍手
九十で死んだおじいちゃんに
こんな世の中に九十年もよく生きたと 拍手
大天才の芸術作品に おおブラボーと 拍手
迷いの尽きない芸術家には 長い旅の楽しみに 拍手
できたお方だと 拍手
みえっぱりの 見栄を切る勇気に 拍手
ぐちのこぼしやには 見栄をはらない素直さに 拍手
結婚の決まった娘に 拍手
行かず後家の娘は その気高い誇りに 拍手
ぴちぴちと健康な身体に 拍手
抱え込んだ病気には 乗り越えられる力を試されていて 拍手
不治の病には たった今生きているという そのことの眩しさに 拍手
善人は そのまんまで救われて 拍手
悪人は その罪深さのせいで なおのこと救われる余地があって 拍手
垣根に咲いた赤い寒椿の その赤さに 拍手
枯れ落ちた赤い寒椿から 地面にその種がこぼれて 拍手
問一
脱文挿入は脱文内容の検討から。指示語や接続語などいつもチェックする項目が何かパッと頭に浮かびますよね?
すると、まず主語=話題が「多くの優れた芸術家」でその説明になっていることから、@@@な人=芸術家という内容になっていることを押さえ、「@@@」の部分と共通する属性を持つ段落末尾が正解と見当を付けるようにします。
では、芸術家の属性=@@@な部分とは?と見ていくと
「その断念、その絶望を持っている」
と指示語があります。それも並列されて二つ。そして、「断念」も「絶望」もフツーはマイナス内容ですね。
脱文の二つ目で「ひとは」と芸術家から一般化され「自分のことを受け入れてくれない他者の存在の発見」が述べられ、その内容を次の三文目で
「その哀しみ」と言い換えてます。「その哀しみを忘れない者=芸術家」と三文目で言ってますから、
「その断念≒その絶望≒その哀しみ≒自分のことを受け入れてくれない他者の発見=マイナス」を忘れない者=芸術家
という関係を押さえます。それを念頭に読み進めていくと、14段落に
「自己と他者とが決定的に異なっている……ことを痛みを伴う形で記憶している者だけが、本当の表現の領域に踏み込める」
とあり、
(「痛み=マイナス」を記憶している者=本当の表現者)=(マイナスを忘れない者=芸術家)と対応していることに気づくはず。
ということで正解は
ニ
でした。
問二
は「門外漢」の語彙の問題。専門の外の人ですから、正解は
ニ
問三
空欄補充。
空欄Ⅰの低い社会=もともとの日本=分かり合う文化を形成=誰もが知り合いの小さな共同体
から、何が「低い」のかを考えます。みんな知り合いで仲良しってことはいつも同じメンツってことで、じゃ、何が低いとおなじみさんばかりになるのか。そう、みんな動かない、引っ越さない、ずっと同じところに住み続けるってことで、正解は
ホ 流動性
空欄Ⅱした社会=短期間での近代化に好条件=明治以降の日本の近代化の過程=大きな国家目標に従う=価値観を一つにまとめる
↑
というよりは
↓
価値観を多様化
から、空欄Ⅱは
イ 均質化
空欄Ⅲは前段をまとめた直前部分を指す指示語であることにまず注目。
二つ前の段落は
a
少子化→小さいサークルの中に囲われる子供たち→自分のことを分かってくれる人としか話さない
↑
一方
↓
b
これからの日本=空欄丙に変容
(a←→b)=(温室のような家庭や学校←と→社会におけるグローバルスタンダード)
=この空欄Ⅲ
なのでa内容とb内容の関係を指す→ホ 激しい乖離
問四
空欄甲への語句の補充。空欄直前の段落冒頭が「しかし」で始まっており、前段落との対立関係になっていることに注意。しかも、「すでに空欄甲をなしとげ」とあるので、歴史的・時間的対比であることに注目する。
前段までは
大きな国家目標にしたがって価値観を一つにまとめる
↑
しかし
↓
私たちはすでに(空欄甲)を失い、≒個人はそれぞれの価値観で生き方を決定しなければならない時代に突入
から、「価値観の統一」やそのもとになる「大きな国家目標」が空欄内容と判断。正解は
ニ 大きな国家目標
問五
空欄乙への語句補充だが、本文中からの抜き出しなので、空欄と同一文脈部分につなげて解くことを考える。すると空欄の主語=話題は「表現」であり。それを「とは」で定義づけする部分であることがわかるはず。さらに
単なる( 乙 )のことではない。スピーチの練習を繰り返しても……自己表現がうまくなるわけではない。
とあって、表現についてnotAbutB構造の対比関係になっていることに着目して探す。
すると5段落冒頭
表現の技術
よりも
他者と出会うことのむずかしさ
とあるので「表現の技術」の練習が否定されていることから乙とつなげられる。さらに、乙は主語で「表現とは」あるから乙に「表現技術」と入れてしまうと「表現」が重複する。ゆえに正解は
「技術」
問六
空欄丙への補充だが、先の問四のところで見たように
(丙=グローバルスタンダード)←→(自分を分かってくれる人だけの小さい環境=温室のような家庭や学校)
なので、
丙=わからない人だらけの国際基準社会・温室の逆で厳しい
という属性定義ができる。同じ属性を持つ選択肢を探すと正解は、
イ 国際基準……厳しい社会
問七
「伝わらない」ことの説明箇所の指摘で9段落までの範囲から探すように条件が付いている。その範囲で「伝わらない」ことを主題として述べているのは5段落か六段落しかないその中で字数に適切で内容的に過不足の無い部分を探す。
正解 自分の言葉は他者に通じない 13w
問八
内容一致一択型
本文全体に共通する対比=not技術but他者と出会うことの難しさ・他者とつながることの困難
と同じ属性の選択肢を探す。
正解 ロ
問九
は漢字。最初にまとめて片付けて、パッと思い浮かばないものだけ読みながらや読後にやっつけよう。
1躍起
2卑下
3拒(み)
大変遅くなりましたが、ご参考になすって下さいまし。
問1
正しい人ばかりの社会ほど/恐ろしいものはない
の理由説明。
恐ろしいの判断理由を問われていると考える。
そこで、
「正しい人」とはどのような属性を持つ人なのか
その中で「正し」ければプラスのはずなのに「恐ろしい」というマイナス評価になるような性質とは何か
「ばかり」は限定=「のみ・だけ」、つまり100%正しい人だけの社会=怖いというわけだが、正しい人だけの社会とはどのようなものか
これらを80字以内でまとまることになる。
まず、傍線を含む2段落に注目。冒頭の
「真理や正義の内容は時と場所によって変わる」
「どの社会にも異端者や少数者はいる」
を押さえる。
というのも、この直後にオーウェルの例を引いて傍線Aにつながっていくからだ。
例の前後には論がくる、のだよ。
傍線の直後からは例が続く。例の終わりまでサクサク読む。もちろん、まったく無視するのではなく、論との関係を考えながら読む。そして、終わった後は要注意。今度は例→論の流れであることがほとんどだからだ。すると、not A but Bの形で
「歴史や文化を貫通する普遍的真理や正しい生き方が存在するという信念自体の危険性にもっと敏感になるべきだ」
という段落最終文にぶつかる。「べきだ」で終わる文は必ず要チェックでしたよ。
筆者=真理や正義は時と場所によって変わる→相対的
正しい人だけの社会=普遍的真理を信奉→絶対的
どこにもいるはずの異端者や少数者がいない=100%「正しい」←排除の結果
という関係で上記内容をまとめていけばよい。
例
真理や正義は時と場所によって変わる相対的なものなのに、歴史や文化を超えた、絶対的で普遍的な真理や正しい生き方を信じて、異端者や少数者を排除するから。
問2
空欄補充
1:段落末尾の
「各要素は変化し ←ても→ システム自体の変容にはつながらない」
と空欄とをつなげる。つなげるためには、空欄直後の「何も変わっていない」が「変容にはつながらない」と同意表現であることに注意。
「変化しているのはみかけだけ←→結局のところ、@@@には何も変わっていない」
「見かけ」=「各要素」と対立的な内容で
オ 本質的
が正解。
2の欠如が原因ではない
と
他人を模倣するのではなく
が連続する否定表現でつながる。ゆえに、本当に素敵だと感じる=3に取り入れる
=2の内容とすると、
2:主体性
3:自主的
特に3の直後は「@@@に取り入れて」となるから、残りの選択肢中「自主的」しか文法的に入らない。
その文脈と
しかし
で逆接になって、
「皆が引きつけられ」と並列になる4=社会全体が(均一化)に向かってしまう
5は直前の「すなわち」を手がかりに。
社会規範からズレた価値の受け入れ=5で、
ウ 差異化
が正解。
問3
矛盾の説明。矛盾、皮肉は逆説、パラドックスの説明とほぼ同義。本来同時には成立し得ないような対立項を見つけよう。すると、次段落冒頭に
「流行という現象には対立する二つのベクトルが作用」
とあり、直後にその二つが説明されるので、そこを過不足ないように抜き出す。
一つは、他~っている。
まで。前者が「持ち」で終わるので、後者も「持つ」まで入れないとね。
問4
傍線直後の指示語「ここ」に注目。「ここ」が二行手前の「このようにして」とつながり、さらに前段落につながることを押さえる。さらに、「からくり」とは何かを探すと、前段落の「錬金術」、同一段落末尾の「メカニズム」という比喩にぶつかるので、そこを手がかりにヒントや答えの要素を探る。そして、話題が全体主義の説明であることがはっきり分かるようにまとめる。また、傍線と直前のnotAbutB構造にも注目。
例
全体主義社会の成員が、集団の支配的価値にどの成員よりも同調し、忠誠を示すことによって差異化を図ることで、全体主義が画一的な停滞に陥ることなく、より過激な方向に進んでいくこと。
問5
傍線の「そのような発想」の指示内容とその属性を押さえる。
ヨーロッパに学ぶという発想の否定=他国の人々との交流を通して良いところを学び、悪い部分は正すという話はつまらない(否定)=有益情報の入手などではなく=自分に慣れた価値観に合致する~背を向けるのは…愚か者と変わりない(否定)
↑
↓
慣れ親しんだ世界観を見直す契機が与えられること(恩恵=+)=異質性との共存が惹き起こす常識の変革が本当の意義=異質な生き様への包容力を高め、世界の多様性を受け留めること=異質性がもたらす豊かさを信じよう
という対立項からまとめる。
例
自分に慣れた価値観に合致するものを取り入れるだけでは世界観に変革をもたらすことはならず、世界の多様性を受け留められるようにはならないから。
問6の答えは二つ。どちらも可。
慣れ親しんだ世界観
自分に慣れた価値観
問二九
① b
他者への願望=誂えの終助詞。
② i
③ h
しの識別。
④ j
⑤ a
⑥ f
⑦ e
頻出の副助詞。
問三〇
① c
② e
最低限度の「だに」。生き物シリーズ。
③ d
風や波に加えて「雷」までも。
④ b
問三一
① C
② B
③ A
④ D
⑤ E
問三二
① A 詠嘆の終助詞 B 禁止の終助詞 C 副詞
② A 詠嘆の終助詞 B 疑問の係助詞
③ A 完了の助動詞「ぬ」の連用形+過去の助動詞「き」の連体形+詠嘆の終助詞
B 終助詞「にしかな」
問三三
① A=a B=d
② b
③ g
④ a
⑤ h
問三四
① a
② d
③ e
④ c
⑤ b
⑥ c
問三五
① 断定なりの連用形+接続助詞
② 手段・方法の格助詞「にて」
③ 形容動詞の連用形の一部+接続助詞「て」
① 格助詞「して」
② 接続助詞「して」←連用形接続で「て」とほぼ同じ機能。
③ サ変動詞「心す」の連用形の一部+接続助詞「て」
問三六
① 心では忘れないけれども、便りなどもしないで
② あてにはしていないけれども、恋しく思いながら過ごしている
③ 早くみたいと思うけれども
④ それほど高貴な家柄ではない人で
問三七
① A=b B=a C=a D=c E=c F=b G=a
② A=b B=a C=a D=a
③ A=b B=a C=a
④ A=b
問三八
① A=a→b B=a→b
② A=a→f B=a→e C=e→f D=e→f E=a→f F=a→e
③ A=a→b B=h→b C=h
問三九
① A=a B=d C=g
問四〇
①父大臣の教へけることを、思ひ出でて、
②帝、いたう嘆きて、ものもつゆ食はで、
③あまりなる政とこそ覚えしか。
④宮に仕へつる女房を呼びて尋ぬるに、
問四一
① かの人を見捨て給ひつれど、
かの人を見給へ捨てつれど、
問七
A めでたし(ク活用)
B はかばかし(シク活用)
E ものくるほし(シク活用)
H いみじ(シク活用)
J むくつけし(ク活用)
問八
① うれしき(本活用・連体形) かぎりなし(本活用・終止形)
② うらやましから(補助活用・未然形)
「ぬ」は打ち消しの助動詞「ず」の連体形。下に助動詞が来た時には補助活用を使う。逆に助動詞の側から見ると、補助活用のある活用語に接続(下にくっつく)する時は左側の補助活用に接続する。補助活用はみんな「ラ変型」だよん。ちなみに、断定の助動詞「なり」だけは元が「に(助詞)+あり(動詞)」なので右側の本活用にくっつくのだ。
③ よから(補助活用・未然形) つたなく(本活用・連用形) よき(本活用・連体形) はかなし(本活用・終止形)
④ かなしけれ(本活用・已然形)
「かなし」と「けれ」を分けちゃだめ。「かり」とか「けれ」とかついてたら、そこを「い」に置き換えてみて。「かなし・い」みたく、現代語の形容詞になるようなら、それは形容詞の活用語尾だよん。
⑤ 長き(本活用・連体形) なかり(補助活用・連用形)
問九
① a
形容動詞の語尾の識別パターン、「なり」の識別でやったはず。
② b 名詞+断定。名詞は主語になることができるけど、形容動詞の語幹は主語になれないよ。また、「とても」「いと」などの程度副詞をつけるのが形容動詞。名詞に程度なんてないし。
③ c 上に同じ。
④ a 形容動詞ね。
問一〇
① あてやかに(形容動詞・連用形) うつくしかり(形容詞・連用形) 恋しから(形容詞・未然形) 耐へがたく(形容詞・連用形) 同じ(形容詞・連体形)
「同じ」の連体形は現代語と同じ!
② いみじう(形容詞「いみじ」の連用形「いみじく」のウ音便) 嬉しき(形容詞・連体形) 心もとなく(形容詞・連用形) 多かり(形容詞・終止形)
「多い」の意味の「多し」はほとんど「多かり」と補助活用になる。「大きい」の意味の「大し」とひらがなで書くと区別しにくいからという説があるが、覚えとけばいいだけ。
③ 難か(形容詞「難し」の連体形「難かる」の撥音便無表記)
「あかざたなの公式」ね。
あとはかない(形容詞「あとはかなし」の連体形「あとはかなき」のイ音便)
はかばかしから(形容詞・未然形) おぼしき(形容詞・連体形)
④ あらまほしかる(形容詞・連体形)
問一一
① ゆかしかり
助動詞の上だから補助活用。「けれ」は連用形接続の「過去」の助動詞の已然形なので連用形。
② いぶかしけれ
「こそ」の結びは已然形。
③ かたはらいたかる
「らむ」の上はu音だぜい。ラ変型ならu音は連体形だぜぃ。
④ ね
助詞の上だから右側の本活用。「ども」の上だから已然形。
⑤ まほしかる べけれ
形容詞型活用の助動詞は希望の「たし=まほし」、推量と打ち消し推量の「べし←→まじ」
問一二
① 終止形接続 ② 連用形接続 ③ 未然形接続 ④ 未然形接続
⑤ 連用形接続
問一三
① まし ② て ③ ね ④ し ⑤ ね
問一四
① 雨、降りにき。
② 花、咲きなまし。
③ 忘られぬ人を、
「る」の上の未然形はa音だけ。
④ 我を頼められてむ。
「らる」の上の未然形はa音以外だけ。
⑤ すべき人もまじれれども。
サミシイ「り」完ちゃん
問一五
① b
u音の下以外の「らむ」はすべて「ら」と「む」で分かれる!「らむ」で一個になるのはu音の下の時だけ!
② e
マ行四段動詞「なぐさむ」の已然形「なぐさめ」+完了の助動詞「り」の連体形。
③ d
マ行下二段動詞の已然形。こちらは語尾が「~むれ」だから完了じゃないことは分かるね?完了の「り」の上は絶対e音!
④ f
「思ひやら・るる」
⑤ a
「射・られ」
問一六
① 「つねに嘆かれ侍りし」のれ(連用形・尊敬)
語り手つか本文が一人称で書かれている時、一人称以外で自発は出てこないのね。日記なんかで作者の目を通して本文がつづられる時、他人の気持ちなんてわかんないから、自分が主語の時しか自発は無いのよ。今回の場合、親が主語だしね。物語でも会話文中は自分の立場から発言するから自分以外が主語で自発ってまず無いのです。
② 「海見やらるる廓に」の「るる」(連体形・自発)
文脈判断で。思わず都を思い出して海を見たのね。「見やる」+「る・らる」の時は自発が多い。
③ 「召しかへされて」の「れ」(受身の連用形)
「内裏に参られたりけるに」の「れ」(尊敬の連用形)
④「ご覧ぜらるること」の「らるる」(受身の連体形)
尼君が源氏から(源氏が尼君をご覧になることを)される=「尼君が源氏に自分の姿を見せる」難しいからできなくても仕方ない。「さぶらひ」と連用中止法でつながってて同一主語とすると、前者が謙譲だけで後者が二重尊敬というのが敬語的におかしいところに気づけたらたいしたもんだ。フツー「ご覧ぜらる」の「らる」はほとんど尊敬なんだけどね。
問一七
① ア=a イ=a
② ア=g イ=a
③ f
④ d
⑤ j
⑥ i
問一八
① せ(使役・連体形)
単独使用の「す・さす・しむ」は100%使役
② させ(尊敬・連用形)
使役の対象が不明。偉い人が面白がることだってあるさ。
③ せ(使役・連用形)
こちらは使役対象の「女房に」が明記されてまさぁね。
④ しむる(使役の連体形)
単独使用
⑤ せ(尊敬の連用形)
⑥ しめ(使役の連用形)
「(舟を)漕ぐ」という動作内容が神様がやるような動作ではないので。
問一九
① 思ひ知りぬれば 已然形
② なり給ひね 命令形
③ 寝ななむ 未然形
「ななむ」=完了「ぬ」の未然+あつらえの終助詞
④ 来にけむ 連用形
「なむ・にき・にけり・てむ・てき・てけり・ぬべし・つべし・ぬらむ・つらむ・なまし・てまし・なば・てば・にけむ・てけむ・にたり」
⑤ 見てしより 連用形
頼みそめてき 連用形
⑥ とどめてば 未然形
問二〇
aのア
強意=確述
問二一
① なりなまし 連体形 b
死にやしなまし 連体形 b
ためらいのましってやつさ。
② 咲かまし 連体形 c
③ のどけからまし 連体形 a
④ 言はまし 連体形 c
⑤ なからまし 終止形 a
⑥ 寝なましものを 連体形 c
問二二
① b
終止形の「来(く)」+なり=伝聞推定。「声」があるから伝聞じゃなくて「推定」。
② ア=b イ=a
ア:尋ぬ=終止形+なりの已然形「なれ」→伝聞推定。イ:「あら」=未然形+「ぬ」→「ぬ」=打ち消し「ず」の連体形+なり=断定。「なりけり」の「なり」=断定、でも解ける。
③ b
給ひ=連用形+「ぬ」=完了「ぬ」終止形+なり→伝聞推定。「死亡情報」だから伝聞。
④ a
ば+なり→断定。だって断定の「なり」は元々が助詞だったから、助詞の付くものには接続できるのよ。
⑤ a
⑥ d
大きに=連用形+なり→動詞
⑦ c
単語力一発。識別方法も教えてあるし。忘れてたら見直せ。
問二三
① d
上が連体形でそのまま「~ニ」と訳せないし、svとsvをつないでるから接続助詞。
② ア=c イ=a ウ=e エ=b
アは、助詞に接続で「にあり」パターンでないので格助詞。
イは「にたれ」で完了。
ウは形容動詞の連用形か副詞か難しい。形容動詞の連用形で使用頻度が多いものは副詞扱いされるから、迷う場合、副詞は聞き覚えのある形と覚えよう。
エは「にあり」パターンで「に」=「~デ」と訳せる。
③ ア=e イ=a
④ ア=f イ=h
⑤ ア=c イ=c
名詞+に=格助詞。
問二四
① a
② c
③ b
④ b
係り結びの結びとして活用変化している「なる・なれ」は伝聞推定。
⑤ d
「思はずなり」=「意外だ・期待通りでない」の意味の形容動詞と暗記する。
⑥ b
「声」が根拠。
⑦ b
物語の存在情報が根拠。
問二五
① よき=形容詞の連体形で終止形は「よし」
② まされ=動詞の已然形で終止形は「まさる」
③ る=助動詞の連体形。「り」
④ 近き=形容詞「近し」の連体形。
⑤ 申す=動詞「申す」の連体形。
⑥ ぬる=寝る=動詞の連体形。
問二六
① うしろめたけれ
② たる
③ 答ふる
④ ぬ
⑤ 吹く
⑥ むずる(んずる)
⑦ おはす
問二七
① ア:結び=「定め給ひし」の「し」 イ:結び=「語り給ひし」の「し」
② ア:結び流れ イ:「来む」の「む」が結び。
③ 「寝む」の「む」が結び。
④ 結びの省略パターン。
⑤ 結び流れ。
⑥ ア=結びなし
問二八
① あなたへの思いがついたら困ると思って
② あなたは来てくれないけれど
③ 子を生まないだろうか、いや生むだろう。
④ 人が来たら困る。
⑤ 今はじめたばかりのことならともかく、