2012年に北関東旅行をした際の記録です。

 

 

華厳の滝

 

日光といえば華厳の滝ですね。

見えてきたで。

中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝です。

三大瀑布と言われます。

 

 

1903年、旧制一高生の藤村操がこの滝の近くにある樫の木を削り、「巌頭之感(がんとうのかん)」と題する遺書を残して投身自殺しました。

その後彼に影響を受けた自殺が相次いだため、自殺の名所という評判が立ってしまったことがあります。

一高で藤村の英語を担当していた夏目漱石は、自殺の直前に藤村を叱っていたこともあり、この事件に衝撃を受けました。

エレベーターで接近してみましょう。

 

 

観瀑台があります。

 

滝を正面から望むことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中禅寺湖

 

二荒山神社の鳥居です。

 

 

遊覧船にでも乗ってみます。

 

中禅寺湖は、2万年前に男体山の噴火でできた堰止湖です。

標高は1269メートル。日本一標高の高い場所にある湖です。

 

男体山ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、バスに乗って湯滝まで行きます。

 

湯滝

湯滝は湯ノ湖の南端にある高さ70メートル、長さ110メートルの滝です。

 

 

 

 

 

 

中禅寺湖の方に戻りながらハイキングしていきます。

時は確か9月。

 

 

たいへん爽快です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小田代橋らしいです。

 

 

 

 

奥日光の湿原

奥日光の湿原はラムサール条約にも登録されているらしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦場ヶ原

かつて湖であったものが湿原化したらしい。

中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が由来だそうです。

日本有数の湿原です。

 

 

 

 

 

 

これら細い木々は若木に見えますが、戦前に植林された老木らしいですね。湿原は厳しい環境なので、成長が遅いらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湯川浅沼橋らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜頭ノ滝

 

男体山の噴火によってできた溶岩の上を200メートルにわたって流れ落ちます。

 

 

滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

本当に爽快だった。奥日光を堪能しました。