2019年7月のアメリカ旅行記です。
正確に言うと、ハーバードはボストン市じゃなくて、お隣のケンブリッジ市に属するらしいですね。初めて知った！
ハーバード大学は1636年に創立されたアメリカ最古の大学です。8人のアメリカ大統領、48人のノーベル賞受賞者を輩出する名門中の名門です。
「ハーバード・ヤード」を中心に散策して行きます。
さすが世界的名門だけに観光客も多い。
この図書館は、ワイドナー記念図書館です。世界最大級の図書館らしい。
ハーバードに学び、タイタニック号の遭難により命を落としたハリー・エルキンズ・ワイドナーという若者の母親・エレノアさんが約3000冊の蔵書を寄贈したことが発祥だとか。
ハーバードはご遺族との約束によって、図書館の外観を変えないことや、卒業資格に「水泳」を義務付けることを約しました。タイタニックのことが痛恨だったんでしょうね。
もっとも最近は障害を持つ学生を考慮して、水泳縛りはなくなったようです。
二度の世界大戦で戦死した、ハーバードの学生の慰霊のためのものらしいですね。
欧米には「ノブレスオブリージュ」の精神があり、エリートほど国家危急存亡の時には率先して軍に志願します。
この御影石の建物はユニバーシティ・ホールといい、ハーバードの観光名所です。
ここにはジョン・ハーバード銅像があり、行列が出来ることで有名ですね。
この銅像の靴を撫でると幸運が訪れるという、世界中どこでもありそうなご利益。
またこの像は「3つの嘘の像」としても知られています。
1720年建築の、ハーバード現存最古の建物です。
ここがハーバード大学の正門・ジョンストン・ゲートです。
ところでよく見ると、学生たちはみんな正門の脇の門から登校してます。
これは「正門をくぐると卒業できなくなる」という謎の言い伝えがあるからだそうです。
19世紀のマサチューセッツ州出身の政治家チャールズ・サムネーの像です。
ハーバードにも生協ってあるのか！ここでは様々なハーバード関連グッズが買えます。
このエンジ色(クリムゾンレッド)がハーバードのスクールカラーだそうです。早稲田はこれを真似たんじゃないかな？
文具も充実。ちなみにハーバード鉛筆を買いましたw
一部マサチューセッツ工科大学のグッズもあったで。
この学生寮で皇后陛下(雅子様)が過ごされたとか。
ジョン・F・ケネディは地元出身のヒーローです。
地下鉄レッドラインの入り口です。このレッドはハーバードのスクールカラーからきているのかな。
大学そばの映画館かな？
モンロー、チャプリン、ボガード、バーグマンです。いいねえ。
アメリカで最も古い公立図書館らしい。
図書館の裏にはオールドサウス教会。
現代的なビルと教会の取り合わせが、アメリカ的かな？
しかしこの近辺で、2013年ボストンマラソン中の爆弾テロがありました。ボストン公共図書館の窓も吹き飛ばされたそうです。
これがマサチューセッツ工科大学の正門。ハーバードから約3キロくらいみたいです。
撮影失敗したので、代わりにどっかから拾った写真です。
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