2019年5月のロシア紀行です。後半は、モスクワ観光していきます。
セルギエフ・ポサードにやってきました。
モスクワ郊外(と言っても北東部へ70キロ)の宗教都市です。今回バスで移動しました。
セルギエフ・ポサードの中心部が、「トロイツェ・セルギエフ大修道院」です。
13世紀半ば頃、セルギウスという聖人によって創建されました。「黄金の輪」と呼ばれ、ロシア正教会の伝統文化の源流がつくられた由緒ある地域です。
聖セルギウスの像ですね。
ここはヴィジターセンターっぽいところでした。
さあ、入り口の門をくぐっていきます。
もう一つ教会の門をくぐります。
さあ、いよいよ教会群を巡っていきます。
ウスペンスキー大聖堂
「トロイツェ・セルギエフ大修道院」の中核が、「ウスペンスキー大聖堂」ですね。
モスクワのクレムリンにも同名の大聖堂がありますが、クレムリンのものを模して造られたそうです。
4つの青いネギ坊主が、黄金のネギ坊主を取り囲む聖堂です。
イワン雷帝の命によって、1585年に創建されました。
内部はイコン画とフレスコ画で、荘厳な雰囲気でした。
この絵は修復中で、写真が飾ってありますね。
トラペズナ聖堂
内部に入っていきます。
修道士さんもあちこち見られます。
トロイツキー聖堂
内部は撮影禁止でした。
スモレンスカヤ教会
ピンク色で可愛い感じの教会ですね。
鐘楼
高さ88メートルもあり、建設当時はロシアで最も高い建造物だったそうですね。
聖水の泉らしい。
争ってペットボトルに聖水をくんでますが、みんなチャイニーズでしょうね。雑菌に免疫のない日本人はやめたほうが良さそう。
ロシア正教関係のお土産物屋さんもあった。
修道士さんの服が売ってる!
買う人がいるのかね?
なかなか見所のある一大聖地という感じでした。高野山か比叡山かっていう感じだ。
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