冬の自然観察会を開催しました | メジロの会通信

メジロの会通信

自然観察を楽しんだり、
子どもたちの環境学習・体験学習を応援するグループ、
メジロの会からのお知らせブログです。

 
午前中は冬らしい寒さでしたが、
午後からは日差しも手伝ってか
ややあたたかな水元公園で
冬の自然観察会をおこないました。
 
今回の講師は佐々木 洋 氏の予定でしたが
インフルエンザの濃厚接触者になった
とのことで
海老名 翔(えびなしょう) 氏
(以降えびちゃん)
が来てくれました
 
えびちゃんは佐々木 洋 氏の弟子とのことで
昆虫大好き青年だそうです。
移動水族館にたずさわっているそうです。
 
そんなえびちゃんの自然観察会は
自然クイズから始まりました。
クイズは、名前の由来、生態、オス・メスの判別などなど
えびちゃんはとても知識が豊富で
勉強になりました。
 
クイズの後はフィールドへ出ました。
えびちゃんのお話に興味津々の子どもたち
モグラ塚やミミズのうんち、
ムシや葉っぱなどを
いっしょうけんめい探します。
イチョウの木には雌雄あって
葉っぱで見分けることができます。
ズボンタイプは「男の子」
スカートタイプは「女の子」
ということは、
左が雄株の葉っぱで、
右が雌株の葉っぱですね。
 
イナゴの仲間「ヒナバッタ」を
見つけてくれました。
 
ムシ探しに夢中です。
 
ケヤキの樹皮をパズルに見立てて・・
あった!
ピッタリはまったね。拍手!
 

調整池で鳥を観察しました。

カルガモ、ヒドリガモ、オオバンが

いました。

 

ほかにもたくさん

自然を紹介していただきました。

子どもたちからは

木のパズルが楽しかった、

鳥や虫さがしができてよかった、

カマキリが見れなくてざんねんだった、

などの感想をいただきました。

 

ありがとう。えびちゃん。

 
えびちゃんと参加者のみなさん
 
ヒナバッタ
ミミズのうんち
コセンダングサ(ひっつきむし)
 
メジロの会 冬の自然観察会に
ご参加いただき
ありがとうございました。

 

◆メモ◆

主    催:かつしか自然観察グループ
              (メジロの会)
テーマ:自然観察

                ~身近な生き物とふれあおう
日   時:2023年12月3日(日)
              14:00~16:00
天   候:晴れ
気   温:15℃
場   所:都立水元公園 水辺の生き物館周辺
参加者:大人9名、こども10名

              (うち親子4組)
講   師:海老名 翔 氏
スタッフ:6名