秋の自然にふれよう!秋の身近な自然体験 | メジロの会通信

メジロの会通信

自然観察を楽しんだり、
子どもたちの環境学習・体験学習を応援するグループ、
メジロの会からのお知らせブログです。


小雨交じりのあいにくの天気となり、
欠席の参加者も出てしましましたが、
水元公園のグリーンプラザ内会議室をお借りして、
「自然大好き!案内人 ぷーちゃん」こと
福本さんの自然観察会がはじまりました。


まずは、子どもも大人も楽しめるクイズから。
自然観察で大切な危険動物から身を守るためのクイズ!
「スズメバチから刺されずにすむ行動は?」
「ヘビに出会ったら?」
「毛虫に触れると?」
「カエルは毒がある?」など、
楽しく子どもにも大人にもわかるように説明をして
対処法を教えてくれました。

また、虫好好きな子どもたちのために、
ダンゴムシや子どもが持ってきた
ハラビロカマキリについてなど、
虫の様子も話してくれました。
「ダンゴムシのオス・メスの違いは?」
「ダンゴムシの足は何本?」
「ハラビロカマキリのお腹には寄生虫がいるかも」などなど。
子どもも大人も、ぷーちゃんの話を熱心に聞いていました。

そして、いよいよ戸外に散策!まず、戸外に出る前に、
たくさんの色カードから3枚色を選んで、
同じ色の自然物を外に探しに行きます。


緑色といってもたくさんの色があり、
濃い緑色やうすい緑色、
なかなか色を合わせるのは難しい。
でも、子どもたちは一生懸命に色合わせを楽しんでいました。






途中で、色々発見しその都度説明。
モグラ塚では、アズマモグラの生態や、
ノビルではネギのにおいなど、参加者に伝え、
子どもも大人も土の様子を見て、
ノビルのにおいを嗅いで実体験!


途中で今度は、ジョロウグモを発見!
ぷーちゃんがジョロウグモを手にとって
みんなに見せてくれました。

クモの糸は、粘々くっつく糸と
そうでない糸があることを教えてもらいました。
さらに、エンマコオロギやカタツムリにも出会いました。

色合わせゲームは、
1番似ている色を各家族で1つ決め、
みんなに発表して終えました。


最後は、自然の万華鏡!
万華鏡の中に自然物を入れて
みんなでオリジナルの万華鏡を作ります。
子どもたちは、花や葉だけでなく虫も入れていましたよ。
自然物を入れては、色の変わるのを見て
興味津々に体験していました。


これをセットすると・・・

こう見えます!

参加者からは、
「新しい発見がたくさんあり、とても楽しかった」
「たくさん感じて、自然を体験できました」
と感想がありました。



◆メモ◆
開催:かつしか自然観察グループ(メジロの会)主催
テーマ:秋の自然にふれよう!秋の身近な自然体験
日時:2015年11月14日(土)10:00~12:00
天候:雨ときどき曇り
気温:18℃
場所:東京都立水元公園 グリーンプラザ 会議室・周辺
参加者:親子3組(大人5名・子ども6名)
講師:福本 斉さん(自然大好き!案内人 ぷーちゃん)
スタッフ:5名