春をさがして ~ツクシとフキノトウ~ | メジロの会通信

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春をさがして
近所の土手をおさんぽしてみました。

この日の春は足元にありました。

 

ツクシとフキノトウです。

どちらも春の季語であり
春を告げる植物や春の使者とも呼ばれています。

ツクシ(土筆)

ツクシは、「スギナ」という植物の胞子茎(胞子をつける茎のこと)で、
春先に芽生えます。
ちなみに、スギナはシダ植物の一種で、
湿気の多い土手や原っぱで見らる、スギの樹形をした草です。


フキノトウ(蕗の薹)

フキノトウは、あの「フキ」のつぼみの花茎で、春先に見られます。
キク科の多年草で、日当たりの良い土手で見られ、雌雄異花の植物です。
てんぷらやおひたしとして食されています。



春はもうすぐそこまで来ています。

written by I