自然観察会 ~ 秋から冬の虫 ~ | メジロの会通信

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自然観察を楽しんだり、
子どもたちの環境学習・体験学習を応援するグループ、
メジロの会からのお知らせブログです。


秋も深まる11月末。
水元公園水産試験場跡地水生植物センター周辺で
会員だけの自然観察会を実施しました。

今回の講師は、
昆虫博士(メジロの会ではそう呼ばせてもらっています。。)、
土岐秀則氏。
土岐氏は、水元公園 かわせみの里で開催されている
自然学習講座でも講師をされている方なのです。
ということもあって、
虫をメインにした観察会となりました。


天気が良く、この時期にしては暖かい日です。
まずは、越冬する虫の話をうかがいました。

 
「ナナホシテントウ」発見!
  これは成虫で越冬します。


  
  「アキアカネ」
ここで、博士からトンボの触り方、雄・雌のちがい、
さらに水元公園で
出会うトンボの種類や
トンボとヤンマのちがいを教わりました。

  
  「オンブバッタ」も発見。
どこにいるのか、
わかるかな?

 

 
ハンノキには
「オオミドリシジミ」などの
シジミチョウがよくくるそうです。


この時期でも、色々な虫に出会い、
その生態を学ぶことができました。

昆虫博士、ありがとうございました。

◆メモ◆
主催メジロの会会員
日時:201311月30日(土)11:00~12:00
天候晴れ
気温14℃
場所:東京都立水元公園水産試験場跡地周辺(葛飾区)
対象:メジロの会会員
講師:土岐秀則氏
内容自然観察会 ~秋から冬の虫~