メジロの会とは | メジロの会通信

メジロの会通信

自然観察を楽しんだり、
子どもたちの環境学習・体験学習を応援するグループ、
メジロの会からのお知らせブログです。

  2005年7月、学校職員の藤並剛と公立保育園園長の二瓶保が、
 

葛飾区自然感察指導員養成講座で出会ったことがキッカケとなって、
 

2010年4月にメジロの会を設立しました。
 

  二人は、地域の子どもが自然に触れるためには、
 

保育園・学校以外の身近な公園で、活動を実践する人が必要であると
 

考えました。
 

  また、保育園・学校関係者が自然体験不足であったりして、
 

子どもに自然の素晴らしさを教えることができる人が少なくなったと感じ、
 

関係者が実践したり、学んだりする場が必要であるとも考えました。
 

  さらに、親子で自然を体験することで、親子交流の手助けも出来るのではないか、
 

とも思いました。
 

  そこで、自然体験の実践・学ぶ場としてのメジロの会を立ち上げることになったのです。
 

  そして、毎年、葛飾区環境課主催の自然感察指導員養成講座を卒業した人たちが
 
会員となり、NPO法人の設立を目指して活動が展開されました。
 

  例えば、講師にプロ・ナチュラリストの佐々木洋氏を迎えた都立水元公園での
 

自然観察会、講師に葛飾区郷土と天文の博物館学芸員の谷口栄氏を迎えた環境学習会、
 

メジロの会自ら講師を務めたネイチャーゲーム大会やセミの羽化観察会、
 

などの自然・環境学習講座を、親子が中心になったワークショップ形式で、
 

年4回ほど実施してきました。
 

  今後は、次の5つを柱に事業を展開して参ります。
 
 

① 持続可能な社会づくりを構築するために、保育園、幼稚園、小学校など
 

     関係機構と協働していくこと
 

② 葛飾区の環境活動団体とともに、葛飾区の重点プロジェクトに参画し、
 

     協働の取り組みを行うこと
 

③ 「多様な生き物を育む水辺と緑づくり」という葛飾区のコンセプトを継承し、
 

     自主的な親子観察会やワークショップを実施すること
 

④ 大学との連携により、環境学習プログラムを開発すること
 

⑤ NGO/NPOとのパートナーシップを確立し、都市型自然学校の設立を目指すこと
 
 
  更には、皆様のお役に立てるプログラムを用意しておりますので、
 

ご参加くださいますようお願い致します。

 
2012年11月

 
かつしか足立自然教育研究会(メジロの会)

 
代表理事  藤並 剛