レベスタから1時間ほどでドームへ移動、この日の席は奇跡的に抽選で当たったホークス応援席でした。
ホークスは福岡移転以降、全てのセリーグ球団と日本シリーズで対戦していて(そもそもそれ自体凄いのですが)、広島、阪神、横浜、ヤクルト相手には日本シリーズを制しているのですが、讀賣だけには勝っていません。だから2位からの日本シリーズ進出という微妙な立場とはいえ、ここは勝ってセリーグ球団をコンプリートしたいのです。
栄えある第1戦の先発はエース千賀投手、3年連続で日本シリーズ第1戦に先発です。試合前のウォーミングアップに出て来ただけでスタンドからは大きな歓声が起こりました。
日本シリーズは開幕セレモニーがあり、そこでスタメンも発表されます。ここで応援のスイッチが入ります。
スタメンです。
千賀投手はあまり好調とは思いませんでしたが、それでもどうにかこうにか抑えるのだから素晴らしいです。
2回に今季で引退する選手に被弾したのにはちょっとビビりましたが、その裏ににグラシアル選手が2ランを放ち一振りで逆転します。
日本シリーズのチケットは高価なので、いつもよりホークスを勝たせようとする意識が高い人が多いので、応援もいつもより盛り上がっているような気がしました。
2回以降は両軍先発の好投で膠着状態になりましたが、6回に一死満塁で晃選手の犠飛で試合の流れを左右する次の1点である3点目がホークスに入りました。満塁で点が入るとはポストシーズンならではです(笑)
リードして迎えるラッキー7は盛り上がります。そしてこの回から継投に入った讀賣にホークス打線が襲い掛かり
牧原選手の2点タイムリー
柳田選手のタイムリー、そして福田選手の併殺崩れの間に4点を追加し大勢が決しました。
牧原選手は日本シリーズ初出場だと思うのですが、タイムリーに守備ではファインプレーと大活躍でした。昨年の良かった時に戻ったかもしれません。
ホークスは8回から継投に入ります。2番手は甲斐野投手
そして9回は森投手が投げてホークスが日本シリーズ第1戦を勝ちました。
最終回に森投手が被弾しましたが、6点差だとクローザーとしては難しい面もあるのかもしれません。次の登板では無失点でお願いします。
最終スコアです。結果的に6回に追加点を取って流れがホークスに来ました。
試合後は監督インタビューと先発千賀投手のヒーローインタビューがありました。これがホークス主催試合だったら牧原選手も呼ばれたと思います。
そしてお馴染のシークレットゲストの藤井フミヤさんが登場、「勝利の空へ」を歌いました。
初戦を取ったとはいえ、19年前は2連勝から4連覇を喫しました。2戦以降も気を緩めることなく、1つ1つ戦って欲しいです。
・・・しかし好きでやった事とはいえ、はしご観戦は結構疲れました(笑)
それだけにアビスパもホークスも勝って本当に良かったです。
アビスパとホークス、置かれている立ち位置は全然違いますが、勝った時の喜びはどちらも同じぐらい大きなものでした。私にとって記憶に残る令和初の10.19となりました。