2勝0敗で迎えたヤクルトとの交流戦3戦目、15-0とホークスが大勝し3連勝を飾りました。
ホークスの連勝ストッパー及びヤクルトの連敗ストッパーとして危惧もしくは期待されていたホークス先発中田投手ですが、7回無失点で5勝目を挙げました。
しかし大量点に守れながらも5回までは毎回走者を背負う投球で、制球も定まらず5四死球を出しました。それが「暴れ馬」たる彼の特徴なのですが、見ている方としては単にイラッと来るだけです。もし打線の大量援護が無かったら、と想像するだけでホラーです。
打線に関しては誰が何を打ったのか覚えていないぐらい打って、打って、打ちまくりました。デスパイネ選手のホームランパフォーマンス、松田選手の久しぶりの熱男ポーズ、そして成瀬投手の飛翔体も見る事が出来ました。
勝敗の行方は序盤で決した事もあり、終盤の注目点は松田選手のサイクルヒットでした。最後に残ったのが一番難易度が低そうなシングルヒットだったので、記録達成への期待が高まります。
しかし結果は残念ながらセンターフライでした。しかしここで大記録を達成したら次の試合以降、ろくなことが無さそうなので、これはこれで良かったと思いましょう。
しかしまぁ、凄いスコアです。大量得点の翌日は・・・というジンクスが気になりますし、何点か次に取っておけばいいのに、と贅沢な悩みも出て来ます。
お立ち台は中田投手、柳田選手、松田選手で、締めは恒例の「1・2・3マッチ!」でした。