ZGS(残塁グランドスラム)

ZGS(残塁グランドスラム)

2019年6月にヤフーブログより移転しました(旧タイトルは「ホークス狂日記」)野球はホークス、サッカーはアビスパ、音楽はBOØWYとポール・マッカートニーが好きです。

10/26に敢行した日本シリーズ第2戦との梯子観戦以来のベススタでのアビスパ戦です。

 

 

その時に無事J1残留が決まったので今日はいわゆる消化試合でした。

 

しかし何故か?満員御礼。

様々な人の尽力のお陰で今季最多の17,587人の観客がベススタに詰めかけました。

いつもなら「J1なのに試合開始寸前に来ても中心地帯が確保できる」でお馴染みのホームゴール裏も今日は完売。なので後ろの通路に立見客が溢れていました。

これでも17,000人台の動員ということを鑑みたらベススタのキャパと言われてる約22,000人というのはそもそも無理のような気がしてきました。

 

今日のスタグルはチキンビニヤリ(750円)。前回これを食べたらアビスパが勝ったので験担ぎの意味もありますがそれ関係なく美味しいです。

 

残留は決まったとはいえホーム最終戦。

このスタジムでこのメンバーで戦うのも最後なので勝って終わるに越した事はありません。

 

 

アビスパは前半6分にガンバ奥抜選手にゴールを決められ「開始早々から失点かよwww」と思っていたらVARチェックの結果オフサイドでノーゴール。

命拾いをしました。VAR様々です。

 

そんな命拾いしたアビスパは後半10分に松岡選手の今季初ゴールで先制しました。

 

 

これはガンバのGK一森選手がシュートをファンブルしたのがそのままゴールに吸い込まれた感じでした。アビスパにとってはラッキーな形でしたが1点は1点です。

 

その後ピンチもそれなりにありましたがガンバに得点を許しません。

 

そしてアビスパはその1点を守り切り1-0で勝利。最高の形でホーム最終戦を飾りました。

 

試合後はホーム最終戦セレモニーが行われ

 

松岡選手の音頭による博多手一本で締めました。

 

 

この日の勝利でアビスパは11位or12位で今季を終えることになりました。

 

今年は監督人事でモヤモヤを抱えた状態でスタジアムに通い、更に途中勝てなくて心が折れてベススタ観戦を逃避した事もありました。

 今もモヤモヤは解消しませんが、それでも私なりにアビスパを応援し続けるつもりです。

 

来年は秋春制移行前の昇降格がない0.5シーズン(100年構想リーグ)があります。

アビスパはそこも含めた1.5年分の年パスを売っていますが高いので買えません。

既にDAZNの1.5年分の年パス(45,000円)を買っているので予算オーバーです(笑)。

 

来年4月発売予定の26-27年シーズンの年パスをどうするかも分かりませんが取り敢えず

ファンクラブだけは更新しようと思います。

パレードとファン感に行ってきました。

今年はKBC、RKB、FBS、TNCがパレードを中継を行い、TVQがファン感の中継を行うという在福民放地上波テレビ局総動員体制でした。良い意味で福岡の「秋の風物詩」です。

 

 

11時開始のパレードに向け9時半過ぎにパレード終点近くの赤坂に到着。観覧場所を無事確保しました。有り難い事にホークスファンはパレード慣れしているので場所取りで混乱は起きません。心配された天気は曇りだったものの雨も降らず気温も寒くもなくて良かったです。

 

と言うわけで以下はパレードの写真の羅列です。今年もパレードの先頭は毎度おなじみのKRY山口放送の中継車でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城島健司CBOのパレード参加は2003年以来22年振りです。あの年はパレードの翌日に悪夢の小久保さんの巨人への無償トレードが発表された事を思うと感慨深いです。

 

パレードの後は徒歩でドームに向かいました。パレードの際に配られたフラッグがホークスのドキュメント映画の割引券になっていたのでドームで通常2,000円の前売券が1,900円で買えました。

 

この日のランチはコンコースがどこの店も大行列だったのでドーム外周デッキに出店しているスタチキのキッチンカーでチキンオーバーライス(950円)をいただきました。大変美味しかったです。クラブホークス割引もあったしタカポイントも付与されました。

 

ファン感は様々な催し物がありました。

 

バラエティコーナーでは川瀬晃選手による「YAH YAH YAH」の歌唱などで盛り上がりましたが、上茶谷投手の誇張した物真似はランチ調達で席を外していたので見逃しましたが後で映像を見たら爆笑ものでした。

 

 

ホームラン競争では笹川選手や野村勇選手がガンガンスタンドに放り込み

 

そして紅白戦では川瀬選手が143km/hのストレートを投げ込みファンの度肝を抜きました。流石は大分商時代に現カープの森下投手とエースの座を競っただけはあります(笑)

 

試合は上茶谷投手がイヒネ選手にサヨナラ打を打たれて「とんこつスパークス」が勝利。上茶谷投手は物真似に続いて美味しいところを持っていきました。この紅白戦は投手が守り野手が投げるといういつもと違うやり方だったので観ていて楽しかったです。

 

紅白戦の後はファイナルセレモニーが行われ

 

サプライズで?栗原新選手会長からの挨拶がありました。

 

 

これで今年のドームでのホークス関連の行事はひとまず終了です。日本一になって迎えるパレードとファン感は格別です。来年もリーグそして日本シリーズ連覇を期待しているしその為にも応援を頑張ろうと改めて思えた一日でした。

 

なお、今回のファン感ではめんたいロッカーズととんこつスパークスに分かれてダンスやイントロクイズやカラオケやホームラン競争や紅白戦など様々な対決を行いましたが結果はめんたいスパークスの勝利だったようです。そしてもしファン感にMVPがあるなら上茶谷投手が間違いなくMVPでしょう(笑)

 

ホークスが5年ぶり12回目の日本一に輝きました。

 

昨夜は一度帰宅したあとにドームのパブリックビューイングに行きました。無料開放されたドームには7,000人以上のファンが集まりました。

 

阪神先発の大竹投手が好投し、2点ビハインド。マウンドには4月以来失点していない石井投手。


「さすがに今日は負けそう。第6戦は何時にドームに行こうかな?」


などと考えてたら

 

なんと柳田選手のツーランホームランで同点!

 

延長11回表阪神のマウンドには第1戦で先発したエース村上投手。これも厳しい。どうにか引き分けに持ち込みたい。

 

「ホークスは11回は松本裕樹で行くとしても12回は誰が投げるの?東浜?木村光?」

 

「てか阪神は第6戦は誰が先発するの?まさかのデュプランティエ??」


などと考えてたら

 

 

 

野村勇選手のライトへの流し打ちホームランで勝ち越し!!


阪神の難攻不落のセットアッパーと最多勝のエースをいずれも一発で仕止めて勝つとは夢にも思わなかったです。

 

表彰式まで見た後は勝利の花火20発もありました。

 

そして甲子園の野村勇選手と繋いでドームに詰めかけたファンと盛り上がりました。

 

 

勝った瞬間は日本一になった喜びと同時に6戦7戦のチケットが払い戻しになる事も嬉しかったです。浮いた分の一部でグッズを買いました(笑)

 

余談ですが8ゲート前のホークスストアはこの時すでに日本一バージョンの装飾になっていました。仕事が早い!

 

 

 

 

今年の日本シリーズは始まる前は正直阪神に勝てるとは思いませんでした。

何せホークスに縁がある評論家以外はほぼ全員が「阪神日本一」という予想でしたから。


私自身も仮にホークスが勝つとすればモイネロ投手と有原投手で2勝ずつするしかないだろう、と思ったのでまさか5試合4勝1敗で決着が付くとは想定外でした。

 

実際戦ってみた阪神の印象は上位打線は互角もしくは阪神が上だと思いましたが、下位打線や控え野手の層はホークスが上だと感じました。


ホークスの下位打線には首位打者の牧原選手に本塁打二桁の野村勇選手がいて甲子園では近藤選手が代打で控えていましたから。

 

投手陣は互角だと感じました。

ただ阪神は2戦目に先発したデュプランティエ投手の乱調が誤算でした。あの試合で潮目が変わりました。2戦目にデュプランティエ投手ではなく才木投手を先発させたら違う展開になったかもしれません。

 

阪神の4番打者である佐藤輝明選手にはよく打たれましたがホームランは佐藤選手どころか阪神打線に1本も打たれませんでした。

そして5番の大山選手を抑え込んだのも大きかったです。もっと言うと佐藤輝明選手以外に殆ど仕事をさせませんでした。


結果的に「佐藤輝明選手を抑えたらあとは多分大丈夫」という状態に持って行き5戦トータルで8失点で凌いだホークス投手陣そして捕手の海野選手は素晴らしい仕事をしてくれました。

 

色々書きましたが4勝1敗とはいえ5試合中4試合は1点差ゲームという紙一重の試合ばかりでどちらに転んでもおかしくないシリーズでした。そのような展開の試合を勝ち切ったホークスは本当に強いです。

 

 

オフの人事の動向で色々出ていますが、暫くは日本一の余韻に浸ろうと思います。兎に角今は眠いです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本シリーズ第2戦はホークス打線が爆発し10-1で大勝し1勝1敗のタイに持ち込みました。

 

CSからの貧打が嘘のような猛攻。特に二死から6得点となった2回の攻撃は圧巻で苦戦すると思われた阪神先発のデュプランティエ投手を2回持たずにKOしました。10得点のうち何点か前日の試合か第3戦目以降に回したいぐらいです。

 

 

ホークス先発の上沢投手は6回を投げて1失点。初回先制された時はどうなるかと思いましたが結果1失点で済んだ事は大きかったです。逆に阪神はここで一気に上沢投手を攻略出来なかった事が響きました。

 

継投は7回はヘルナンデス投手

 

8回から9回一死までは松本晴投手

 

最後は木村光投手が阪神打線を無失点に抑えました。前日は勝ちパターンの投手を投入しましたが今回はそれ以外のリリーバーが日本シリーズの舞台を経験出来た事は良かったと思います。

 

打線は今年不本意なシーズンだった山川選手が勝ち越しタイムリーやダメ押しスリーランなど5打点の大活躍を見せ

 

 

周東選手は1試合5安打の日本シリーズ新記録を樹立しました。

 

他にも柳田選手が猛打賞や栗原選手と近藤選手にタイムリー、柳町選手にも日本シリーズ初安打が出てるなど打ってほしい人にはこの2試合で概ね良い結果が出たのではないかと思います。海野選手は2試合無安打ですが(打つに越した事はないけど)彼は取り敢えず投手のリードをしっかりやっていただければ問題ないです。

 

ヒーローインタビューは山川選手と周東選手でした。

 

 

3戦目より日本シリーズの舞台は甲子園に移ります。福岡ドームと違って甲子園での日本シリーズは過去1勝4敗と相性が良くありません。しかし当時とは殆ど選手が違うのでそこは気にせず一戦必勝の気持ちで戦ってほしいです。

 

 

さてこの試合はアビスパの勝利を見届けてからの観戦となりました。ベススタゴール裏からドームの自席まで徒歩と地下鉄で約1時間かけてドームに移動しましたが博多駅ぐらいからユニを着た阪神ファンが多く乗車してきてアウェイ感がありました。でもホークスファンはドームに着いてからユニを着用するので実際はホークスファンも多くいたかもしれません。因みに写真はドームの8ゲートですが何故か阪神グッズ売り場があります。

 

 

 

 

 

今回はアビスパ、ホークスとも勝利と滅多にない快挙で最高な気分でした。特にアビスパは残留を決めたし。2019年もアビスパ→日本シリーズのはしご観戦をしましたが当時もダブル勝利でした。縁起が良いのでベススタのアビスパ戦と福岡ドームの日本シリーズが被ったらまたはしご観戦を画策しようと思います。体力的にはかなりきついんですけどね(笑)

 

 

 

 

久しぶりのベススタでのアビスパ戦観戦です。

 

アビスパは苦しみながらもJ1残留まであと一歩のところまで辿り着きこの試合が引分以上であれば残留が決まるという状況でした。一方の湘南は逆に引分以下なら降格が決まるという状況でした。

 

雨が断続的に降る中行われた試合は一進一退の攻防。アビスパは攻めるもののなかなか湘南ゴールを割れません。

 

引分が頭をよぎった後半ATにアビスパはPKを獲得します。この時アビスパの安藤選手が倒れていたのでそちらを心配していたら実はファウルがあったという事でした。

 

そのPKを見木選手が決めて遂にアビスパが先制しました。

 

 

試合はそのまま終了。アビスパが1-0で勝利。J1残留が決まりました。5年連続で残留です。

 

という事は湘南のJ2降格が決定しました。個人的には残留と降格が同時に決まる現場に立ち会ったのは初めてです。まさに明暗が分かれるとはこの事です。勿論残留は嬉しいけどアビスパも降格を経験しているので何とも複雑な気持ちです。

 

 

昨年末監督人事で揉めた挙句やっとのことで残留かよ、という意見はあるでしょうし理解も出来ます。ただ揉めた挙句に降格だと本当に洒落にならないので取り敢えず最低限の目標は達成出来たのは良かったと思います。

 

この試合の天気は予報では小雨だったのですが実際はまあまあ雨が降りました。雨合羽を着たもののそれなりに濡れました。因みに個人的に雨合羽を着用した試合では初勝利です。これまではだいたい負け試合でした(笑)。残り3試合はアビスパの残留が決まったので穏やかな心で観戦出来そうです。

 

 

そしてこのまま私は福岡ドームに向かいました。アビスパ→ホークスのハシゴ観戦です。