おはようございます。スーさんです。
今回紹介するのは、豊洲運河(西岸)
ゆりかもめや地下鉄有楽町線「豊洲」駅から程近く、比較的エントリーし易い釣り場である。特に夕刻は、隣接するマンションによって陽が遮られ(西岸は日影となる)、夏場の釣りには非常に有難い。
全景
ポイント図
豊洲運河(西岸)は広大なエリアである。一度にすべてを紹介することは困難であることから、今回は(先端から)朝凪橋までとしたい。また、フィールドを護岸に設置されている梯子を境に❿のポイントに分けて説明していく。
先端部
先端部に位置する❶と❷は、辰巳運河側からの潮の影響を最も受けるエリア。この部分だけを行ったり来たりしたり、❶だけに居座るような釣り人もいる。私の経験では、干潮からの上げ潮2~3分においてアタリの数が多く、日中の釣り人が居ない時間帯において、このタイミングであれば必釣だと思っている。
水深は3m程度(干満によって違ってくる)であるが、隅田川本流の基本的な水深より幾分深いイメージ。※今回の解説では❶~❷の水深を基本として、水深を説明していく。
ポイント❶から朝凪橋方向(全景)
❸は、真ん中あたりから❹方向に浅くなり、梯子周りでは一段と浅くなる。起伏があって、クロダイが多く回遊するゾーン。❹では、遊歩道が低くなっている場所(腰掛けエリア)から先が幾分浅い。そして、❺は、中間点辺りで(今回紹介するエリア)最深部を有しているポイント。潮が澄んでいても、この深みでは何とかなる、年間を通して最も釣果が上がっている印象。
木橋(手すりは捧ぐれているので注意)
❻は、(今回紹介するエリアで)最も浅いポイント。橋下も含めて干潮時の釣果は期待できない。橋を越えて、梯子周りは通常の水深となっていて、この場所での釣果は比較的良い。
❼、❽は、幾分浅く。❿の先は極浅となっているが、辰巳運河からの潮の流れと(逆側からの)隅田川本流の流れがせめぎ合ってゴミやオイル膜が溜まりやすい。そのような状況では、釣りをしても楽しくないし、釣果も期待できない。また、全体的に❶~❻と比べるとアタリの数も少ない印象だ(私は、❼は釣っても(ゴミがなくとも)❽~❿は飛ばすイメージ)。
豊洲運河での釣果(2023.7.15)
豊洲運河において、全体的に水深のあるエリア。梯子の障害物もあって春先から晩秋までクロダイが楽しめる。ルアーマンも少ない印象であり、(現状では)比較的のびのびと釣りができる。
横浜潮友会