おはようございます。スーさんです。
最近、赤羽で
心休まるような店は少ない
ゆったり、ゆっくり飲れる、
心を落着けてから、家に帰りたい。
そんな店を男は欲するのだ
今回は
そんな店の代表格
斎藤酒場
十条商店街の入口近く
スーさんの生まれる前から
そこにある
暖簾をくぐり
空いていた左奥へ
今宵は大きな荷物を抱えている
お姉さんが
「何に、しましょうか?」
直ぐに出てきたチューハイを
一気にギューっと
一息
お品書きを眺めれば
いつもは(あんまり)見ない
そんな肴が幾つかある
先ずは腹拵え
昼もろくに喰わず空きっ腹は
酒飲みの天敵なのだ
串カツとイワシフライ
それと
シラスおろし
この大根は辛味が強くて最高じゃ!
注文を取りながら
お姉さん
「海?」
「そう!」
「釣れたんですか?」
「どう思う?」
「イワシフライ食べるんだから
聞くだけ野暮だったわね!」
と
ケラケラ笑う
今日は
釣り竿持ち
釣りしたわけではないけれど
嫌味のない笑い声も可愛いお姉さん
との会話を楽しんだ
日本酒だって
メニューに無いものを
出してくれたり
気配りも
最高
腹を十分に満たしたところで
大人らしく
渋い肴(浅漬たくわん)で
日本酒をグイっと
店全体を見渡せる
隅っこの席
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横浜潮友会