おはようございます。スーです。
11月
平成30年も残すところ2か月を切りました。
各地の海水温も低下し始め、秋本番 良い型のメジナが数多く釣れる季節となってきました。
今回紹介する磯は
西伊豆・仁科地区にある
竜宮
ここは
仁科漁港から目と鼻の先に位置する
沖堤防と沖磯が複合する
大きな釣り場であり
伊豆半島での(冬季)季節風
西風が強い
沖磯が使えない日であっても
渡礁可能となることが
多い。
過去の実績としても
良型メジナの数釣りはもとより
50センチオーバーの
メジナ、クロダイ
も
上がっているなど
(荒天時を中心に)
期待感いっぱいの磯なのである。
●ポイント図
ポイントは
釣り場が広いことから
沖磯部分と沖堤防部分を分けて
解説する。
【沖磯部分】
●沖磯全景
釣り座は、主要な場所として4箇所を挙げる。
沖磯先端となる釣り座Aは、水深が5~7m。本磯のメインポイントである。
釣り座正面に向けて流れる下り潮では
左右にある本流の流れに引かれる流れに乗せて、仕掛けとコマセを同調させながら流すことをイメージするとよい。海底には正面にある大きな隠れ根のほか、(そこに至る間にも)所々に(高くはない)根があって、広範囲に探ることで釣果が伸びることが多い。
●観光船に注意
ウキを完全に浮かせた状態で流すと
絶対に勝てない相手と勝負することになる(笑)
スーが流す距離の目安としているのは、沖を時折通過する観光船の先まで。そこに大きな隠れ根が存在しているだ。
上り潮では
釣り座に当てる潮を釣ることになる。
左右を流れる潮に引かれるゆる~い流れに、仕掛けを入れ込んでいく。アテ潮は難しいと考えている方もいると思うが、ここは足下も水深がある釣り座のため、比較的容易に釣りが成立する。左右にある隠れ根の際に仕掛けを通すことができれば、大型メジナとの出会いは近い。
釣り座Bは、水深が5~6m前後。
●釣り座B
足下から伸びる根回りが好ポイントになる。
また、潮の流れがある時には、沖を釣る。沖には海底に溝が何本か入っており、そこを真鯛が回遊しているようで、スー自身も何回か止まらない魚に出くわしている。
なお、この釣り座(B)から沖堤防までは、どこでも釣り座とすることは可能であるが、手前にはハエ根や隠れ根が多いことからポイントは沖となる。
●釣り座Bから沖堤防を望む
釣り座C、Dは、水深3~5m
釣り座A、Bで釣りができない時の逃げ場的なポイントであるが、40センチオーバーのメジナも釣れている。 海底は、根&岩盤のほかに砂地部分もあることから、クロダイの実績が高い。
潮の流れ、もしくはサラシがあることが釣果を得るための必須条件と考えて、釣り座の選択をすることをお薦めする。