D52の特徴の一つ このランボードとシリンダーボックスの段差が他の機種と比べるとかなり大きいことがわかりますヽ(⌒〇⌒)ノ 16番の製品では これがツライチになっちゃってるのが常識でしたが これをなんとか表現できないか?と挑戦してみます〜〜ヽ(`⌒´メ)ノ

新キュ〜ロクキットもかなり攻めてたので デゴニ〜も挑戦するです!! うまく行くかどうか?まだ手探り状態ですが どこまで攻められるか?ヽ(`⌒´メ)ノ シリンダーボックスの妻板を片側1mm 全幅で2mm詰めて これくらいならなんとか行けそう!!・・・・という感触!ヽ(⌒〇⌒)ノ 実物はこの倍くらいはありそうですが・・・16番ではこれが限界かも(>0<)/ 13mmなら こんな苦労はしなくていいんでしょうけどね〜(^^;)たはは

まずは 動輪側のシリンダーボックス妻板を二つ割して2mm幅を詰めましたヽ(`⌒´メ)ノ 2mm幅詰めで行けるかどうか?わからないので ねじ止めで仮止めして調整を進めす〜(^^;)NGの場合は広げる予定・・・。

挽物のシリンダカバーはお宝パーツのニワ製に交換ヽ(⌒〇⌒)ノ スライドバーの差し込み口がニワやエコーのロストは丸に対して珊瑚のスライドバーは四角いので毎回苦労するんですよね〜〜(^^;)アダチ製に合わせてあるのかな?

 まずは 動輪のクランクピンの付くボスを0.4mmほど削って サイドロッドの厚さも0.4〜05 ほど削りましたヽ(`⌒´メ)ノ もうちょい削って薄くすればなんとか行けそうですが ロッドピンの頭をどれくらい削れるか?が問題(^^;) あんまし削ると ドライバーの溝が無くなっちゃうし〜〜(>0<)/う〜〜ん

ロッドピンの頭を0.2ほど削って動輪のボスをさらに追い込んで ようやく直線はスム〜スに転がる様になりました!!ヽ(⌒〇⌒)ノ しかし カーブでは第一動輪の横動で引っ掛かるので 台枠にスペーサーを入れて横動を押える必要がアルですヽ(`⌒´メ)ノ 他の動輪の横動があればカーブは曲がれると思いますが そうするとサイドロッドとバランスウエイトの当たり等々 クリアするハードルがいくつかあるのだ(>0<)/プロジェクトX

t0.4の真鍮板でスペーサーを作って 第一動輪の軸箱に差し込み 横動をほぼ無しとしてみましたヽ(`⌒´メ)ノ

案の定 サイドロッドの裏側が第一、第二動輪のバランスウエイトに引っ掛かる様になったので 今度は第一動輪〜第二動輪間のサイドロッドの裏側を0.3ほどヤスリ掛け!!ヽ(`⌒´メ)ノ なんとか730Rのカーブを軽く、引っ掛かり無く転がる様になりましたあ〜ヽ(⌒〇⌒)ノきゃあ〜〜! しかし この後モーションプレートの取付け位置も内側に狭くするので 第三動輪のボス、サイドロッド、メインロッドの端部も薄くする必要が出て来ます(>0<)/ まだまだハードルが続くのだ!!ヽ(`⌒´メ)ノプロジェクトX

シリンダボックスの幅詰めに合わせ モーションプレートの幅も検討するですヽ(`⌒´メ)ノ 手前のモーションプレートはお宝のニワのロストですが 残念ながら非常に鋳込みが悪いのと歪みも酷く ちょっと使えませんヽ(´o`;)ノとほほ。上においてあるのは金岡工房のモーションプレートの横梁! これを前後にペタッと貼るだけで細密感アップなのだ!!ヽ(⌒〇⌒)ノ

上から見た写真では 機関士側のモーションプレートの位置を1.5mm内側に寄せましたヽ(`⌒´メ)ノ するとサイドロッドがギリギリとなり、第三動輪のクランクピンも短くしないとモーションプレートと幅方向の位置が合わないのが判ります〜〜ヽ(´o`;)ノひ〜〜大変!! まあ まずは第二〜第三動輪のクランクピンのボスの切削、サイドロッドの厚さ切削をコツコツと進めます〜〜(>0<)/地味な作業が続きます〜〜・・・。

サイドロッドの裏側全体をクランクピン部を残して 0.3ほど削り込みましたヽ(⌒〇⌒)ノ これで各ロッドが各バランスウエイトと当たることは無くなりましたあ〜ヽ(⌒〇⌒)ノ

心配した曲線も なんとR550のカーブを問題無く通過します〜〜ヽ(⌒〇⌒)ノきゃああ〜〜!! これでハードルを一つ乗り越えた気がします〜〜(^^;)たはは

キットのモーションプレートの内側のフレームを削って薄くしましたヽ(⌒〇⌒)ノ右側

台枠のモーションプレート基台に嵌め込んで上から眺めた図ヽ(⌒〇⌒)ノ 右側(機関士側)が取付け幅とフレームを削った状態ヽ(`⌒´メ)ノ 左側(助手席側)がキットのままです(^^;)結構攻めた幅になったですが リターンクランク、エキセンロッド、加減リンクが うまく良い感じで構成出来るか? が次なるハードルなのだ!!ヽ(`⌒´メ)ノ

ここで秘蔵のお宝パーツ!ニワのD52用メインロッド登場!ヽ(`⌒´メ)ノ

ビッグエンドが戦時型仕様のD52(戦時型D51も同じ)用メインロッド。上がキットで下がニワ製。 メインロッドの断面寸法はスケールで一番太いところで1.1×1.8とのことで 測るとロッド高さはニワは2.1程ありちょいとオーバースケール(^^;)これに対して珊瑚キットのロッド(写真上)は1.2X1.9でスケールに近いですね〜ヽ(●0〇;)ノしかしカッチリした溝の入り方やシャープな印象はダントツにニワ製が実物に近い印象です〜ヽ(⌒〇⌒)ノ

少し太めの方が力強くてD52に似合ってるかも!ヽ(⌒〇⌒)ノ

非常にシャープなドロップ製で良く出来たニワ製ロッドなのですが厚みがあり(と言ってもスケールに近い) これを削って幅詰めに貢献させる必要があるですヽ(`⌒´メ)ノ数時間を掛けて必死に削って 厚みを0.5ほど削り落しましたあ〜(^^;)指が痛い〜〜。写真上が製品のままで 下が削って薄くしたロッドヽ(⌒〇⌒)ノ

サイドロッド、メインロッドの厚みを薄くした分 第三動輪のロッドピンの高さも低くする必要がアルですヽ(`⌒´メ)ノ 写真下がキットオリジナルで上がドリルレースで中間の出っぱりを削り落し リターンクランクの段の位置を調整したものヽ(⌒〇⌒)ノ

ロッド類をピンに嵌め込むと 写真の様に0.9ほどリターンクランクからピンが出っ張った形になりますので これを削り落します〜ヽ(⌒〇⌒)ノ この分エキセンロッド〜加減リンク〜モーションプレートの位置を中心に寄せる事が出来るです〜!!ヽ(⌒〇⌒)ノ

シリンダーボックスの幅詰めは だいたい行けそう!!ヽ(`⌒´メ)ノということで ボックスの前側の妻板も2mm幅を詰めて取付けましたあ〜ヽ(⌒〇⌒)ノ

ランボードを乗せて ランボードとシリンダーボックスの段差を簡単に確認!!ヽ(`⌒´メ)ノ・・・・う〜〜ん(^^;)実物はこの倍くらい段差があるんですが 16番はこの辺が限界かなあ〜〜・・・。 もうちょいロッドを厚みを追い込めばあと0.5くらいは行けそうな気はしますが これ以上の幅詰めはかなり苦労しそうなので ここいらで妥協です〜(^^;)たはは

機関士側にならって助手席側の動輪のボス、サイドロッドの裏側を削ってます〜〜(>0<)/たいへえ〜〜〜ん

なんとか550Rカーブを引っ掛からずに転がる様になりました(^^;)ふう〜〜。まだしばらくヤスリ作業が続きます〜〜ヽ(´o`;)ノひ〜〜〜

メインロッドの厚さ、クロスヘッドの裏側等を削りに削って ようやく550Rカーブでも引っ掛からなくなりました!ヽ(`⌒´メ)ノ あと少しで助手席側が機関士側の加工に追いつきます(^^;)

台枠の第一動輪軸箱受け部にt0.4の帯板をハンダ付けヽ(`⌒´メ)ノ これで第一動輪の横動はほぼゼロになります(^^;) 最初はスペーサーを差し込んでいたんですが 逆さにするとすぐに抜けてしまうのでハンダ付けしてしまいます(>0<)/

もう一度 組み立てて550Rを転がすと 左カーブでサイドロッドの第二動輪部とメインロッドが引っ掛かります(矢印部) 分解前はちゃんと転がってたのに〜〜ヽ(´o`;)ノ まあ 右カーブでは問題無いので こちら側の各部をもう一度 追加切削等で調整します〜ヽ(`⌒´メ)ノ とにかく 一つ一つ各部の引っ掛かりを洗い出して潰しておくのだヽ(`⌒´メ)ノ

動輪、ロッドを調整して550Rのカーブも引っ掛かり無く転がる様になりましたあ〜ヽ(⌒〇⌒)ノ これならば730Rは全く問題無く軽く転がります〜ヽ(⌒〇⌒)ノ 加減リンク〜エキセンロッド〜加減リンクも仮に取付けても全く問題無し!ヽ(`⌒´メ)ノ 加減リンクはニワ製をとりあえずつけてありますが あとで金岡製に交換予定(^^;)

モーションプレートも幅を詰めたので写真ではよくわかりませんが上から見てエキセントリックロッドも台枠とぼほ平行です〜ヽ(⌒〇⌒)ノ

ボイラーとランボードを乗せるとモーションプレートの奥まり感が強調されて素晴らしい〜〜ヽ(⌒〇⌒)ノ・・・・ただ まだバルブギアを付けてないので まだ詳細位置は要調整かも(^^;)たはは

ランボードとランボード取付け治具にネジ座を取付けてランボードをネジ止めで仮固定出来る様にしましたあ〜ヽ(⌒〇⌒)ノ これは珊瑚のC61あたりのキットから採用されてる固定方法で それを真似しましたヽ(`⌒´メ)ノ

最終的にはランボードはハンダ付けで固定しちゃますが それまでの間にいろいろ様子を見ながら姿勢の調整、高さの調整、部品の取付け等で脱着出来るのは非常に便利なのだヽ(⌒〇⌒)ノ

機関車上回りの姿勢、高さは このランボードとシリンダーボックスの合体部分で高さ、水平が決まります!ヽ(`⌒´メ)ノ この後 慎重にこの基本寸法の調整をやって行きます〜〜(>0<)/