謎の三角線その後の追加情報です〜(^^;)
前回紹介した機関区に設置されていた三角線は そのほとんどが戦時中 転車台が破壊されたときの予備の方向転換設備だったようで水戸機関区や平機関区の三角線は戦後すぐの写真ではすでに使用されておらず廃線状態だったようなのですが・・・

昭和37撮影の秋田機関区の空中写真には 機関車が三角線に停まってる~ヽ(●0〇;)ノ空襲も無い 昭和30年代後半まで現役だったとは驚きなのだ(>0<)/どういうとき使っていたんだろう~?(^^;)

昭和54年の写真ではすでにラウンドハウスは無くなっておりますが 三角線の廃線跡が残ってます~ヽ(⌒〇⌒)ノ

現在は 機関区も無くなりビル街となって 面影は全くないですね~(^^;)矢印の先が転車台が合った場所なのだヽ(⌒〇⌒)ノ

ひさびさに三角線について検索すると 新たに 三角線があったことが判明(>0<)/きゃあ~~~!

まずは米原駅ヽ(`⌒´メ)ノ戦後まもなくの空中写真畑の中に 堂々と三角線が繰り広げられてます~ヽ(⌒〇⌒)ノすばらし~!わざわざ方向転換用の引込線を作ってる感じですね~(^^;)方向転換の有効両数も数両は可能そうなので数両の編成で方向転換可能?

昭和36年頃の写真では もう跡形も無くなってます~(^^;)上の米原機関区の扇形庫を見ると 新幹線と本線によって大きく削られてるのだヽ(●0〇;)ノ削られても 薄く庫が残ってる???車両はここにはとても入らなさそうだけど・・・。(^^;)

引き続き 今度は広島駅ヽ(`⌒´メ)ノ本線の機関車用というよりは 引込線で入り込んだ機関車の方向転換用って感じ?(^^;)

そして 岩国駅ヽ(`⌒´メ)ノ三角線には先端に機関車がいるようですが 三角線一杯に貨車も並んでる??(^^;)ひょっとしたら 放置車両置き場と化しているのかも?(^^;)う~~む。ちなみに 上の方に散らばってる黒い斑点は 爆撃の跡と思われます~ヽ(´o`;)ノ

そして 山陽本線 英賀保駅ヽ(⌒〇⌒)ノこれも 引込線を兼ねていたようにも見えますが 詳細は不明(^^;)


ここは現在も道路として 形跡が残ってますね~ヽ(⌒〇⌒)ノ
この記事を掲示板で紹介したところ watanabeさんという方が英賀保の三角線の航空写真を見ていて、昔の鉄道ファン誌に掲載されていた、コッペルの写真を思い出し、場所の特定に、徹夜してしまったとう経験をお持ちとの書き込みがありましたヽ(●0〇;)ノ

これが当時の鉄道ファンの記事だそうですヽ(⌒〇⌒)ノ
早速 この記事が載った1970年の空中写真があったので捜してみましたあ~ヽ(⌒〇⌒)ノ

山の形状からだいたい位置を特定するとおそらく この黒い点が機関車の様です。ヽ(⌒〇⌒)ノ「英賀保の三角線」で検索すると 結構いろいろ出てきますね~(^^;)有名だったのね。で英賀保の三角線の先端には やはり小さなヤードがあって 方向転換用というより引込線に双方から入れる様になっていたんですね(^^;)当然 機関車の方向転換もしていたんでしょう~が・・・。
 英賀保のコッペル」で検索すると これも いろいろ出てきましたヽ(⌒〇⌒)ノこれは井笠鉄道機関車第7号形蒸気機関車で廃車後 ここで長らく放置され その後姫路市内を転々とし現在は野辺山のSLランドに保存されてるそうです~ヽ(⌒〇⌒)ノ

英賀保の80年の写真を見ると機関車はまだあったみたいですね~ヽ(⌒〇⌒)ノ機関車の位置と向きが変わってるのだ(^^;)
三角線から かなり話題がそれましたが なかなか興味深いお話でしたヽ(⌒〇⌒)ノ

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この記事の数年後 野辺山のSLランドは廃止され7号機関車は足尾のトロッコ館に移動されたそうですヽ(⌒〇⌒)ノ