○坊城俊良著 宮中五十年 明徳出版 昭和35年刊

○坊城俊良1893-1966 幼少にして侍従職出仕以来、宮内官として皇室に奉仕した。旧伯爵。

○明治天皇1852-1912

○英照皇太后1835-1897(孝明天皇女御 のち皇太后に冊立)

○昭憲皇后1849-1914(明治天皇皇后)

○貞明皇后1884-1951(大正天皇皇后)

 

●明治天皇と昭憲皇太后

 

●宮中での、外国人の拝謁には表宮殿の桐の間が使用され、皇后様お付きの香川志保子が通訳を申し上げていた。拝謁はたびたびであったが、外人に対する応接も堂に入っておられ拝謁が終わってのち、これらの外人は非常な感銘に打たれて、いろいろ感激的な感想を漏らしていたと聞いている。

 

●このことは、なんでもないようであって、そうではなく、明治時代のまだ外国との交際が今日ほど繁からず、一般の生活様式も今ほど交流していない時代のことであるのだから、天性の御婦徳に加えて、非常なご努力があったものと拝察しなければならない。

 

〇明治の時代に相手国のこともさほどわからない相手と、対話されるのは皇后自身も相当学習されたことであろうと、坊城氏はいっています。

 

◎阪神タイガース 本日は久しぶりの快勝。youtubeに阪神の新外国人のニュースが出ていました。一人の契約を解除して入れるようです。ぜひやって欲しい。何億が損をしても打率二割程度の戦力ではどうしようもありません。