K6A エンジン オーバーホール その3 | どんぐり製作所

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2024年2月12日(月)

 本日はピストンを抜きました

 

 

取り敢えず こんな感じです

  棚落ちは無かったけど・・・オイル管理は悪い

 

 

ニコイチの時にバラして取っておいたピストンとの比較でも、その違いが歴然

 

 

ピストントップはオイルの燃えカスカーボンがビッチリと付いています

 

1番ピストン

 

 

 

2番ピストン

 

 

 

3番ピストン

 

 

 

バラしたピストンは

 オイルリングが固着していて回りませんし、穴も詰まっています

 

 

当初からブローバイが多く、排気もオイルっぽい感じでしたので

 オイルリングが 死ぬ寸前だったようで これ以上使っていると致命傷を負ったかもです

 

我が家に来てからは 硬めの良いオイル(10W-50)を

 入れていたので、 辛うじて 現状維持状態だったんでしょうね

                    (若干溶けだしている形跡もあり)

 

 

ちなみに 4万キロのピストンはこんな感じ(バラしたままで掃除はしていません)

 

 

オイル管理も良かったようで 綺麗です

 

・・・

 

シリンダーはこんな感じで、爪に引っかからない程度の若干の縦筋は有りますが

 ホーニングの筋も割と綺麗に残っていますし まだ使えそうです

 

1番

 

 

2番 (ポツポツしているのは オイルをふき取った時の糸くずです)

 

 

3番

 

 

正確にはシリンダーゲージで計ってみないと何とも言えませんが

 ゲージは持っていないので、買うかどうか迷っています(結構な値段ですので)

 

ピストンは4万キロの物に交換して、リングは新品にしようと思っています