2023年6月17日(土)晴
先ずはルート図
ロープウェー利用で楽した分
迂回路は使わず鎖場の尾根をピストン
・・・
7:30発の八海山ロープウェー特別便に間に合うように
AM3:30起床 4:00出発 佐野IC~東北~北関東~関越
7:10 八海山ロープウェイに到着
通常の運行時間は8:30からだけど、登山者の為に特別早朝便がある
登山届提出 & 特別往復運賃3,000円/人を支払い
7:26 ロープウェイ乗車
登山者のみで15人程度と 休日の割に少ないかな
窓から八海山が見えている
標高差800mを15分程度で 標高1150mの山頂駅に到着
7:44 正面鳥居をくぐってスタート
7:48 白装束の方々が巡礼登山
出だしは緩やかな整備された木道
8:07 大倉口からの登山道分岐を通過
浅草岳? 薬師岳?
8:23 5合目を通過
8:23 漕池を通過
振り返って 歩いてきた穏やかな尾根道
8:49 6合目 女人堂を通過
薬師岳が良く見える
9:01 祓川を通過
振返って日本海側…雲が笑っている
沢を渡ると 急登の始まり
9:16 7合目を通過
だいぶ登ってきた
9:34 8合目を通過
急な鎖場 でも、登りで濡れてなければ鎖無しでもOK
9:39 薬師岳到着
展望が開け東に 越後駒と中ノ岳
南西に 巻機山から尾瀬方面
その左に、これから行く 八海山の核心部
9:48 9合目 千本檜小屋を通過
10:00 尖った岩のトラバース
10:11 地蔵岳
ここは登山道を少し戻った所にあり
ウッカリしていると、行き過ぎてしまう
10:16 不動岳を通過
奥の注意書きの一文「転落すれば助かりません!」は怖いね(笑
不動様が立派に祭られて
その先は 核心部の急峻な峰々
虫が多くて網被ってます(笑
上の垂直の鎖場よりも 下のトラバースのほうが危ない
落ちたら100m以上転落…あの世
10:35 長い登りの鎖場
八海山の鎖場は 下った鞍部も切れ落ちており
落ちた場合は鞍部で止まらず、100m以上転げ落ちる感じで
確かに「転落すれば助かりません!」も頷けるね~
10:36 七曜岳を通過
10:40 上れば下る
10:41 白川岳を通過
大日岳とその向こうに入道岳
10:54 下りの鎖場
正面に 摩利支岳・大日岳の急な斜面が
トラバース道への迂回看板
ここから先、大日岳を越えるまでが 今回で一番の難所
中央突破
11:01 摩利支岳を通過
はい! 長い下りの鎖場
鎖取付き時に 下降点は全く見えない
下った先は 危険なトラバース
垂直のハシゴの上は鎖
気は抜けないが、中々楽しい♪
11:10 大日岳に到着
休まず先に
大日岳からの長い鎖場
降りた所には…
ここにも迂回トラバース道が有る
迂回路と言えども侮れないらしい
皆さんは行きか帰りのどちらかは迂回路を通るようだけど
私達は帰りも鎖場(笑
ここから最高峰の入道岳までは穏やかな尾根道
下界は30度を超える真夏日だけど、山の上は涼しい風が心地よい
11:48 入道岳に到着
越後駒ケ岳がすぐ其処に
中ノ岳も
さて、来た道を戻り
12:02 雪渓の脇を通過
12:33 迂回せずに鎖場
12:35 大日岳
12:37 難所のハシゴ
13:13 不動岳
13:19 地蔵岳
13:30 千本檜小屋
少し休憩
小屋前看板を見て 本日の行程を回想する…普通行く前に見るだろうね(笑
13:43 名残惜しく 振り返って…滑落しなくて良かった(笑
13:44 薬師岳
14:04 7合目
14:29 女人堂
ここで大勢の外国人グループが休憩中
「薬師岳まで行く」との事
16:00ロープウェー最終だけど 間に合うのかな?
14:47 行きに寄らなかった 漕池に
15:28 ロープウェー駅の展望台
15:30 ロープウェー乗車(最終の1本前)
観光客2:登山客1 の割合
15:44 あっという間に下界
ちなみに、最終を逃すと 管理道路を歩いて2時間下る事になる
15:49 ご褒美の冷えたコーラ
下山後は ご褒美の 「さくり温泉健康館」
入館料500円とリーズナブル 宿泊も2食付き6500円と爆安!
宿泊もやっているけど、客は地元の常連さん多数
風呂に入ってマッタリしたら 食堂も営業を開始
沖目鯛の定食で、本日の〆
山の感想
八海山の核心部は中々の手応えのある鎖場で、油断はあの世と直結する