№37 【心霊系】たまたま宿泊したホテル【第三話】 | meiyan-03のブログ

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にお熱です✴️

またまた心霊系です。


ごめんなさいねm(_ _)m


この手の話も尽きなくて…w


苦手な方はご注意⚠️


 ⦅地方のビジネスホテルにて⦆


とある日、例の知人とバンギャの相棒と私の3人が知り合いの結婚式に招待され


結婚式の会場近くにあるとある地方のビジネスホテルに泊まった時の話です。


このホテルは、新郎新婦側から手配されたホテルでは無く


私が代表で手配した宿でした。


この3人は知った仲で、地方へライブ遠征に行くメンバーでもありました。


いつも宿を手配していたのが私だったので、いつもの流れで私が手配しました。


宿の手配したことのある人なら分かるかと思いますが


一部屋で3人泊まれる部屋を探すのは、ちょっと大変なんです。


ビジネスホテルなら尚更。


結局、ツインの1部屋とシングルの1部屋を手配しました。


ホテルに夜到着し、ツインの部屋に集まり


ご飯を済ませて少しゆっくりしていました。


知人が一言


「あのさ、この部屋…なんか嫌な感じがしない?」


と言い始めました。


確かにツインの部屋は、確かに内装は古びていました。


昔ながらの、バイオハザードの洋館みたいな感じ。


そういえば…予約した時ネットで見た部屋の写真と違ったかもしれない。


シングルの部屋は、リノベーションされていて、洋室とはいえ


とても今風の白を基調とした綺麗な部屋。


その写真を使われていたんです。


別に泊まれるならと、私は気にしていなかったんです。


その事を話すと、相棒が


「実は私も…ずっと嫌な感じがしてさ…〇〇(私)の居る辺り…嫌なんだ…。」


そのツインの部屋、窓が大きく


私は窓を背にしてソファに座っていました。


実は相棒も、感受性が豊かでいわゆる心霊系の意味でも感じやすい。


知人も相棒も、私の心霊系的に不味い話を知っているのもあるからか、しきりに2人とも私の周りや背後を気にし出すんです。


落ち着かない様子で、開けていたカーテンも全て閉め切り…


「やばい」と言い出しました。


2人とも口を揃えて


「…せっかくだけど、ツインのこの部屋に泊まれない。」


と言い出しました。


本当に嫌と言い張る2人。


フロントに掛け合うのも面倒で、私が1人でツインの部屋に泊まることになりました。


確かに電気をつけても部屋は薄暗いし、浴室も薄暗い。


私は2人が騒ぐ程のヤバさは感じず


お風呂を済ませて、寝たんです。


寝て少し経ってから、2人の予感は当たりました。


私の身体の上にもう1人人間が乗っかっているような重さを感じ


息苦しくなりました。目も開かない。


金縛りでした。


どうにも出来ず、そのまま意識を無くして


朝目覚めると


身体が異常に怠く重く、ビックリするほどの頭痛がしていました。


頭痛薬は常備していたのでそれを飲み


結婚式まで時間も無いので何とか準備をしました。


その後、ツインの部屋で2人と合流して起きた事を話すと


「ああ…やっぱりか」


というリアクション。


「憑かれてたりしてね。昼間でも嫌だわこの部屋。」


「あなた、やっぱり持ってるわ。導かれたんじゃない?笑」


なんて言われる始末。


何とか体調は戻し結婚式も済み帰路に着きました。


ビジネスホテルってやっぱり何かしらありますよね…


~終~