卵を移植してから2週間後、病院に診断に行きました。
前日に自分で検査薬で調べていたので特にハラハラとかはなかったのですが、
お医者様に「妊娠している」ときちんと診断してもらえて安心しました。
もちろんまだ胎嚢は確認できなかったので、また一週間後。。。。
とりあえず良かったぁ。。。。
腹腔鏡手術の後、2週間ぐらいたつと体調はかなり通常の状態を取り戻してきました。
3週間後には、普通に生理もきました。
先生に伺ったところ、今回は子宮をいじったわけではないので、すぐに移植しても大丈夫とのことだったので2月に保存した卵を戻してもらうことにしました。
受精卵の移植は、エコーで画像を見ながら、そーーーっと子宮の中においてくるだけなんですね。
戻した後は、黄体ホルモンを補充する注射を打ちにときどき病院にいきながら
生活では無理をしないように心がけました。
移植から10日後、生理予定日。
やっぱり焦る気持ちを抑えられずにフライング検査をしてしまいました。
がんばって目を凝らすとうっすらと反応が出ているような出ていないような（笑）
それから3日後にもう一度検査をしたところ、反応線が濃くなっていました。
良かった。。。張り付いていてくれたんだ！！
迷ったあげくに、体へのダメージが一番少ない腹腔鏡下手術をすることになった私ですが
それでも、やはり初めての手術だったので緊張しまくりでした。
色々ネットで体験者の方々のお話を読ませて頂くと、大学病院では、腹腔鏡手術でも
最低4-6日の入院が必要みたいなのだけれど、私が今回お願いするところは個人病院。
1泊2日の強行日程です。
手術の前日夜は食事を取らず、9時以降は水分も控えて当日朝に
不妊治療で結構有名な病院（らしいです）で、立派な建物ですしとても人気があるようなのですが
対応はかなりドライで、歩けないぐらい痛い状態でも、発熱が38度超えないかぎりは大丈夫と
強制的に帰されました（笑）
おそらく、手術前に渡された説明書きに過度な期待をしてしまったのが悪かったのかも。
腹腔鏡手術は、ダメージが非常に少なく通常2-3日で日常生活がおくれるようになり、
早い人では3日ぐらいで仕事を再開する人もいる。。。みたいなこと書いてあったものだから。。。
でも、いくら傷が小さいとはいえ、卵巣を切って中から脳腫を取り出して縫い合わせてるのだから
それなりに痛いわよね。。（＞＜）
結局7-8日ぐらいは普通に歩けないかんじでしたが、10日目ぐらいにはなんとなく普通に暮らせるように
なりました。
一週間後の健診で、手術をしてくださった先生とお話をして、子宮内膜症による癒着はすべて
きれいに剥がしたから、自然妊娠はできる状態だよ、子宮筋腫は大きいね～でも
外側についているから妊娠には問題ないと思うよ。
そう言って頂けて色々な不安が解消されて、とてもすっきりして前向きな気分になることが出来ました(^_^)
今回は、一度に複数の卵子を取り出すことを目的としてホルモン剤投与が始まりました。
ホルモン剤の副作用はあまりなかったので良かったのですが、
とにかくしょっちゅう病院にいかなくてはならないし、病院では1時間は待たなくてはならない。。。
不妊治療をしている人が結局会社を辞めていく理由が少しわかりました。
私は、たまたま会社から徒歩5分のところにクリニックがあったので、
それほど迷惑をかけることはなかったのですが、それでもランチ時間を30分ぐらい
オーバーしてしまうこともよくあり、本当に肩身が狭かったです。
他のもっと大きな会社では許されないよなぁ。。。。この状況に甘えないようにしないと。
実際に、採卵は、それほど痛いものではありませんでした。
取れた卵は5個。医師がいうにはどれも質が良いそうです。
肝心の相方の状況はまたまた悪く。。。かれこれ5回目ぐらいなんだけれど
どんどん悪くなっていく。。。ストレスかしらん。。。（＞＜）
しかし結果として、5個中3個受精してくれた。
レベルも中の上といったところ。
写真を頂いた。そのときはあまりなにも思わなかったけれど
後から、その写真は私の心の支えとなっていった。