流産の手術から一週間後、術後の健診に行きました。
一週間の間に、不育症の検査とかしなくちゃいけないのかな。。。とか相方と話していたので
そういうことも聞かなくちゃと思っていました。
ある意味、少し前向きになっていたと思います。
そして、診察後医師と向き合う。
「先週の手術で、子宮の内容物を検査したところ、「ほうじょうきたい」だったことがわかりました。」
「ほうじょうきたい????あの。。。。どういう字を・・・・???」
初めて聞いた名前で、響きからも意味が全く読み取れなかったので、そう聞いてしまいました。
そうしたら、お医者様は、「確か記事があったんだけど。。。」と戸棚をごそごそ探し始め、
一枚の新聞記事のコピーを渡されました。
その場で読む私。。。。。胞状奇胎。。。絨毛が異常繁殖。。。。
手術。。。。経過観察。。。。1年妊娠できない。。。。前がん状態??
とりあえずそんなことが書かれていました。
「ということなので、子宮の内部をきれいに取り出してしまわないといけないので、もう一度手術をします。手術をして内容物に特に悪いものがなければ、それからは経過を見ます。普通は手術で治りますが10%ぐらいは、子宮の筋肉層に入り込んで、進行奇胎あるいは絨毛癌になり、そうなった場合は化学療法になります。」
淡々と説明された。またまた混乱した。。。。とりあえず。。。
「わかりました。。。また質問があったらまた伺います。。。」とだけ言って診察室を出ました。
廊下に出て、相方がどうだった?と聞いてきた。
「うーんよくわからないんだけど、別の問題がでてきた。。。。」
手術もした、2度流産した。でもそれでもまた前向きになろうって思うようにがんばったんだよ。
今度はなに?何がまた立ちふさがるの?また涙が出てきた。