胞状奇胎と言われて、手術まで3日あったので、色々ネットで調べてみた。
調べてみると珍しい病気みたい。確立は1000分の1ぐらいみたい。。。
昔に比べて、妊娠する絶対数が少なくなってきているので、最近はさらに珍しい病気として扱われているようだ。
いくつかの大学病院が研究をして論文を発表したり、HPで病気の紹介と対処法なども
出ていた。大体治療法などどこも同じようなことが書いてあった。
産婦人科協会から治療方法に関してのガイダンスも出ているから、きっとそれに右ならえしているんだろうな。
この病気は、妊娠しないとならない病気で、絨毛という組織が異常に繁殖してしまう状態らしい。
子宮内容物手術は、見えない中で手探りで掻き出すので、病原体がなくなったかどうかという判断は
血液検査で行う。
胞状奇胎になると、血中(又は尿中)にHCGというホルモンが大量に出るので、それを調べていく。
HCGは、普通に妊娠したときにも出るホルモンなので、この経過観察中に妊娠をしてしまうと
HCG値が高くなったのが、病気のせいなのか、それとも妊娠のせいなのか判断できないため、
しばらくは妊娠は駄目ということらしい。
最近の傾向としては、子宮内除去手術後、5週、8週、12週、と血中のホルモン値をはかっていく。
20週目に基準値(妊娠していない場合の通常の値)まで下がったら順調と判断されるようだ。
でも、たとえ基準値まで下がったとしても、すぐに妊娠再開はできないことが多い。
色々ネットで調べると、妊娠再開の判断は病院によってまちまちで、だいたい1年-2年、
最近は半年というのが多数を占めているよう。
でも、胞状奇胎になった方のブログなどを見てみると、高齢で妊娠を急いでいる場合は
3回生理を見送ったら妊娠許可がでた病院もあるみたい。
うーーん、良くわからない。私にとっては、少しでも早い方が有難いな。。。。
とりあえずこのところをもう少し先生に聞こうかな。。。。
と思いつつ手術台へ。
でも、この手術は、本当に二度とやりたくない。。。。絶望的な気分になる。。。。。
またしばらく気分が落ち込む日々が続いた。