私は前職はシンガポールで仕事をさせていただいていたのですが、シンガポールでは、華人(福建語やマンダリンなどが母国語の中華系の人)の親子(お子さんは未就学児から小学生くらい)が英語で会話しながらショッピングを楽しんでいる姿をよく見かけました。
母国語は福建語やマンダリンのはずですので、普通、家庭内では母国語で会話するのが自然な流れだと思うのですが、
英語を話すことができる、ということはシンガポールにおいて、将来その子がビジネスパーソンになる上で非常に重要な能力なので、子どもが小さなころから、熱心に英語の教育をしているようです。
貧富の差があるので、貧しい家庭では教育に熱心にはなれない家庭はありますが、子どもに高等教育を受けさせていくようなシンガポール人家庭の人たちは、みんなもれなく英語教育に意識が高いようです。
一般的に、シンガポールでホワイトカラーとして働くシンガポール人はもれなくビジネスレベルの英語を話すことができます。
シンガポールは日本以上に受験勉強の競争が激烈と、以前何かで目にした記憶がありますが、そういう激烈さも、家庭での英語教育の熱心さに熱が入る理由の一つになると思います。
ビジネスの舞台で戦う相手は、このような人たちなのだと思うと焦燥感をおぼえます。
明日一つ面接があるので、頑張ってきますっ。