時事通信に以下の記事がありました。

 財務省は16日、2010年度予算の概算要求総額が95兆380億円になったと発表した。要求額としては過去最大。09年度当初予算(88兆5480億 円)に比べ、約6兆5000億円上回った。政府は年末の政府案決定に向けて削減を進める考えだが、歳出拡大圧力は高まっており、調整難航も予想される(詳細はこちら) 。

個人的には、もう少し削ってほしかったと思いますが、「ムダ」だけでは限度があるのでしょう。

各省庁の大臣や副大臣が主導権を握っての予算削減は連日報道されていました。

相当頑張っても、予算が過去最大規模となったのは、「ムダ」だけ削ったからだともいえます。

今の日本の借金は、国と地方をあわせて900兆を越えるといわれています。

常識では考えられないようなこの額は、「ムダ」だけ削っていてはいつまでたっても完済できないのです。

鳩山首相は、昨夜

「赤字国債をこれ以上増やすべきではないという国民の声が大きくなれば、マニフェストに書かれた内容も考え直さなければならない」

と発言したそうですが、覚悟を持っていると思います。

マニフェストに縛られて、人気取りに走り、国財を食いつぶすようなことは絶対にしてほしくありません。

ただ、一国を任された以上は、もう少し踏み込んでほしいと思います。

個人的には

「年金制度を廃止する。」
「高齢者の医療費負担を、所得に応じて3割以上、5割以下とする」

といってほしいと思います。

これだけの借金を返すには、無駄を減らすだけでは絶対に足りません。

必要な部分すら削り、増税もセットで行うしかありません。

削ることを考える際に重要なのは、まずは大きいところから考えるということです。

国土交通省は、今回、公共事業を大幅に削ったそうですが、公共事業単体で見れば、数千億が関の山です。

もちろん、こういったところを削るのは重要ですが、少ないところを削っても効果は薄いのです。

大きいところから削るのが、財政を考える上では重要なのです。

ただし、予算が大きいところというのは、それだけ国民への衝撃は大きくなります。

年金はまさにそうでしょう。

年間90兆ものお金が使われています。

これだけ巨額ということは、これを廃止することによる被害は甚大であるということでもあります。

しかし、ここで考えていただきたいのです。

これまで、この借金体質を黙認してきた、高齢者に責任は無いのかと。

政治家のでたらめによって、これだけの借金が作られてしまったわけですが、その政治家を選挙で受からせてきた人たちにも責任はあります。

中高年以上の国民は、これからの世代に付けを回すことが無いように、自ら腹を切る覚悟をしてほしいと思います。

しかし、今の中高年にそういった徳はありません。

後期高齢者医療制度において、負担率を上げ、天引きしただけで大騒ぎするのです。

税金はほとんどが天引きです。

それに、医療を受けたらそれなりのお金を払うのは当たり前です。

それにもかかわらず、卑しき老人によって、結局大反対にあったのです。

国民の意識を変える等と悠長なことを言っていては、国が破綻します。

鳩山総理はここで腹を決めるべきだと思います。

思い切って、年金関連の予算をすべて削ってほしいと思います。

それによって、生活できない人には、生活保護を勧めるしかありません。

90兆の財源があれば、借金返済と、他のマニフェスト記載事項が実現できるはずです。

これを行えば、間違いなく国民による批判にさらされるでしょう。

しかし、本当に国のことを考えるならば、鳩山総理には返り血を浴びる覚悟をしてほしいと思います。

今は苦しくても、未来が示せれば、首相としては十分なのではないかと思います。

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