平成21年度指導的職員研修会復命書 | めいとく日和

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今回は、福田リーダーの研修報告です。

お疲れ様でした。


出張復命書


            平成 21年 12月 19

            

                      所  属   生活支援員

  このたび、下記により出張したので、その概要を報告します。

主催者

熊本県福祉人材・研修センター

用 務

平成21年度指導的職員研修会

用務先

熊本県総合福祉センター

期 間

平成211215日~16

用務の概要(会議等の概要)

指導講師:サトーラーニングオフィス代表 佐藤 隆通氏

1日目 AM オリエンテーション

講義『組織とは何か』『指導的職員の役割』『管理(マネジメント)とは』

    PM 演習 ビジネスゲーム

2日目 AM 演習 セブンクロス法

       講義 問題解決のプロセス

       演習 現状把握についてゲームを通して体験

    PM 講義 職場の課題形成

       演習 インシデントプロセス

       

 初日は講義が主な研修内容で、講師の佐藤先生より組織とは、指導的職員が果たすべき役割、管理(マネジメント)するとはどういうことなのか等、順を追って分かりやすく講義が行われました。その中で、指導的職員はチームに課せられた活動を管理し、開発する役割を遂行しながら、自らも実務の第一線で固有の業務課題に取り組むという、オールラウンドプレーヤーの働きが求められること。また、チームの目標・方針・計画というのは、理念という目的へ向かってどう方向付けをして、何に重点を置いて、どのように実施するかを明確にするものだということが理解できました。

 2日目でのインシデントプロセスでは、他の施設から出されたケースの中で、退所を強く希望されているご利用者様(本人を取り巻く環境的に退所は難しい方)に対するアプローチをした中で、本人と話し合いをする際に、本人の代弁者役を設けたというお話を聞きました。例え自分の気持ちを言葉で伝えることができる方でも、周りに職員ばかりだと思っていることも言えなくなるのではないか、というところからの配慮だったそうです。

 このケースを聴いて、ご利用者様と話をする際や約束事を決める際に、その視点に立ったことがなかったと反省し、また、今年度の運営ポリシーの中の「ご利用者様本位のサービスを考え提供する」に通じると思いました。

リーダーになって来年は4年目を迎える為、更なる飛躍を目指して今回研修で学んだことを生かしていきたいと思います。

研修に参加させていただきありがとうございました。