先日、シリアルキラー展に行きました。

シリアルキラー?て何?っていう方もいるかもしれませんが(わたしもその1人でした)異常な心理欲求から殺人などを定期的に繰り返して凶悪な罪を犯した人を指しているようです。

シリアルキラー展はその囚人たちが書いた絵、手がみ、所有物などを集めたh.nakajimaさんのコレクションを展示したものでした。


聞いただけでもめちゃくちゃ怖いし重そうだなぁーて思いながらも興味本位で足を運びました。

場所は銀座の建物の地下2階にあり(なぜ地下!?場所も重そうだ)、二つの部屋に順路とかはなく展示してありました。

お洒落な若い人が沢山いたのが印象的でした。

殺人鬼の心理状態を何か知りたくて軽い興味本位で来ている感じでした。


何故知りたいと思うのか興味があるのか、こんなにも人が集まり商売として成り立っているのがまた不思議だなぁと。


作品からはおどろおどろしいものは感じず、

「無」というか、「あっけらかん」というかそこになにか重い感情というものは私は感じませんでした。

みんなが喜ぶような怖い作品をわざと書いている?自虐的というか商売的な、、ものを感じる物もありました。

しかもこじんまりではありますがグッズなども販売していて、会場を流れている音楽とかブラックジョークを「楽しんでる」感じがしました。

なんでも年月が経つと映画を作ったり、展示したり、なにかイベントにしてしまえる人間の心理って不思議です。


シリアルキラーの心理状態がなにか知りたくて行った内の1人ですが、どうして彼らがこんな事になったのか私には到底分からなかったです。。。


ですが、全く彼らが別物とか言う分けでもなく、知りたいと思った自分にもそういう要素が自分の中にもあるのだろうと深刻ではなく、ただ単純に思いました。