どうも 明秀園 代表です
4~6月は セメント工事
植栽工事 外構工事
エクステリア工事
などしています
今回のご依頼は
リビング前のお庭の
やりかえ リガーデンです
大きなサザンカの木が
枯れかかっています
Why ? なんでですか ?
毎年 刈り込みに入らせて
いただいているのですが
植木の消毒、害虫駆除の
薬剤散布が 刈込み終わりの
1回だけなのであまり
効果がなく
テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)が
入ったのだと思います
復活の見込みがないので
伐採、伐根、撤去です
それから リガーデン
お庭のリフォームにとりかかります
本幹をチェーンソーで切って
見ていくと・・・
やっぱり 数箇所
テッポウムシの食害の跡が
MRIのように
いろいろな高さの
切断面を見ていきます
ま~見事に切るとこ切るとこに
食害の跡が・・・
そら 枯れるわ~
憎っくき
テッポウムシ とは
こいつですわ!
※植木屋仲間のあいだで 食べたらおいしいという
都市伝説があります わたしはよー食べません
親が これですわ!
ゴマダラカミキリなどの
カミキリムシ です!
明秀園 の年間管理なら
消毒の回数が年に最低
3回 それと薬剤をかける場所などで
ほぼほぼ防ぐことができます
害虫の習性も熟知しております
まか不思議!
自然界では弱りかけの樹木ほど
害虫の影響をうけやすくなる
傾向があります
つまり
老木、重い病気にかかった木
弱った木は 害虫などによって
急がされるかのように
枯れ、朽ちて腐っていくのです
そして 昆虫や微生物のえさになり
のちに森や山の植物の栄養となって
また 森林が再生されていくのです
このループが未来永劫 つづくのです
最終的に その恩恵をうけているのは
わたしたち、
人間かもしれません
木が枯れる
偶然がかさなる自然の
摂理かもしれません
サザンカの伐採、伐根、撤去も
おわり・・・
わたしたち
造園、外構業者にとって
やっと 真っ白なキャンバスに
なりました これから
自分の考えているデザインを
ここに描いていく いや
創っていくのです
わくわく しか
ありません
現場には
つづく