こんにちは、 カーオーディオ&セキュリティ マイスターの佐藤です。
 

今回はトヨタ ルーミーのオーディオシステム施工をご紹介します。

今回のルーミーは、
一気に完成させたシステムではなく、
数回に分けて少しずつ進化させてきた一台。

 

以前の施工で、

 

・DSP導入
・ピラー加工
・サブウーファー追加

 

などを行っており、
今回はさらに完成度を高めるため、
アウターバッフル施工と再調整を実施しました。

 

納車時、
まずお客様が反応されたのが見た目。

 

「かっこいい!」

「ここのラインなんて純正みたい」

 

と喜んでいただけました。

 

以前施工したピラー加工も、
ただスピーカーを付けるだけではなく、

 

・音場の広がり
・定位
・視界との自然な一体感

 

まで考えながら製作しています。

 

“いかにもオーディオカー”

ではなく、

 

“最初からこのグレードだったかのような自然さ”

を目指しました。

 

そして音。

 

試聴曲はお客様選曲の

HY「366日(Official Duet ver.)」

 

再生が始まった瞬間、

 

「おっ!!」

 

そのあとすぐに、

「ピアノの音なんだけど、今回は打鍵の音までしっかりわかった」

 

と感心されていました。

 

単純に高音が出るとか、
低音が強いとかではなく、

 

鍵盤を押した瞬間の空気感や、
演奏のニュアンスまで見えてくると、
音楽のリアリティが一気に変わります。

 

さらに聴き進めるうちに、

 

「ミッドハイとのつながりや、サブとの一体感が増した」

との感想も。

 

今回かなり拘ったのが、
この“繋がり感”。

 

スピーカーごとに音がバラバラに鳴るのではなく、

 

“別々のスピーカーなのに、一つの音楽として聴こえる”

 

方向へ細かく調整しています。

 

左右独立EQやタイムアライメントもかなり追い込み、

シンバルの広がり方や、
余韻の伸び方まで細かく確認しながら仕上げました。

 

シンバルって、
ただ「シャーン」と鳴ればいいわけではなく、

叩いた瞬間に立ち上がって、
そこから上方向へ自然に広がっていく感じが重要なんですよね。

 

その空気感が自然になると、
ライブ感や臨場感が一気にリアルになります。

 


 

今回のシステムでは、
低域の土台もしっかり構築。

 

サブウーファーだけが後ろで鳴るのではなく、
フロントステージと自然に繋がるよう調整しています。

 

そして納車後、
かなり印象的だったのがお客様のこの一言。

 

「赤信号で止まって、アイドリングストップ中に音楽を聴く時間が今は至福なんです」

 

「前は“早く信号変わらないかな”って思ってたのに、
今は“もう少し変わらないで、もうすぐサビ来るから”って思いながら待ってる(笑)」

 

これ、
カーオーディオの魅力をすごく表していると思います。

 

単なる移動空間だった車内が、
“音楽を楽しむ空間”へ変わる。

 

それがカーオーディオの面白さですね。

 

さらに今後のプランのお話では、

 

「miniDSPも気になるし、ルーフデッドニングも気になる」

 

という話題に。

 

するとお客様自身から、

 

「DSPは次の車にも持っていけるけど、
デッドニングはこの車でしかできないから、
先にやった方がいいですよね」

 

という言葉も。

 

完全に音の違いを体感されてます(笑)

 

そして最後に、
店内でエイジング中だったABYSSのデュアルモノアンプも少し試聴。

 

すると、

 

「やばいですね…素人が聴いても違いがわかる」

 

「このアンプ買った人に、
いいモノ聴かせてもらえてありがとうございますって伝えておいてください」

 

と驚かれていました。

 

“いい音”って、
マニアだけの世界じゃなく、
普通に聴いていても自然と心が反応するんですよね。

 

今回のルーミーも、
そんな一台に仕上がったと思います。

 

ありがとうございました!