こんにちは。高橋裕子です。
子宮推命・12運星を見ていこうと思います。
前に書いたのは
・「胎」母親のお腹の中
・「養」産まれたての赤ちゃん
・「長生」幼稚園〜小学校低学年位
・「沐浴」小学校高学年〜中学生位
・「冠帯」高校生〜大学生位、女王様
・「建禄」20代前半、王子様
・「帝王」20代後半〜50代、王様
・「衰」50代後半位〜
・「病」体が弱って寝ている状態
・「死」魂が肉体から出た状態
・「墓」魂がお墓に入った状態
あの世って、この世界以外の場所のことで
天国だったり地獄だったり色々あると思うけど
ここでは穏やかで幸せな場所、
天国とか宇宙のイメージです。
この星のテーマは「喜怒哀楽を感じる」こと。
「絶」が存在するあの世とは
「ワンネス」といって自分と他人を区別する分離がなく
全てが喜びで、全てを持っているけど何も持っていない。
平和だけど何も無い場所。
だからこそこの地球に生まれて
楽しい、嬉しい、苦しい、悲しい、悔しい
どんな感情でも思いっきり味わいたいのです。
波乱万丈の人生の人が多いとされていますが
「絶」という星は、世間一般的な幸せとかは全く求めていなくて
とにかくいろんな感情をたくさん感じるために
いろんな経験をしたいと思っているので、
人生が激しくなってもそれは「絶」が望んでいることだったりします。
あと、輪廻転生の意味もこの星にはあって
実際の輪廻転生ではないけれど
1回の人生で生まれ変わったみたいな大きな変化を何度か経験する人が多いです。
それもあって波瀾万丈といわれるのかもしれません。
12運星でこの世に存在しない星は「胎」と「絶」
「殆」は母親のお腹の中でこれから生まれようとしている始まりの星。
なので順番も1番最初です。
1番最後の「絶」はこの世を生ききって帰っていった終わりの星。
「終わる」ということの意識が強いです。
あの世では味わうことができない感情をしっかり感じきって
ちゃんと終わる。
終わるから次が始まるのです。
特に「悲しい」「苦しい」「イライラする」といったネガティヴな感情は
いつまでも引きずらないでちゃんと終わらせてあげるのが大事です。
「絶」の特徴は感情の動きが細かいこと。
楽しんだり怒ったり泣いたりとどんどん変わるので
その都度終わらせないと次の感情が始まってしまい
自分でもよくわからなくなってしまいます。
あと、感情の振り幅がとても大きい。
ポジティブとネガティヴの振り幅がものすごく大きくて
ネガティヴになった時は人生のどん底みたいにすごく落ち込む。
でもそんなネガティヴもしっかり感じてちゃんと終わらせるので
立ち直りは早いです。
そして先ほど書いたように
「絶」がいる場所は「ワンネス」といって分離が無い場所。
なので分離をして「個」を味わいたいと望んでいます。
みんなと一緒、みんなと同じではイヤ。
一般的な幸せ、安定した仕事や結婚に興味が無い人も多いです。
自分の個性を存分に出していきたい。
人間として喜怒哀楽全部をたっぷり味わいたい。
この望みを満たしていくと
本来の「絶」の場所、「ワンネス」の視点から物事を見れるようになります。
人間らしい子供のような視点と悟りを開いた宇宙の視点
「絶」の人はこの振り幅も大きいです。
そんな「絶」の裏星は「建禄」(ケンロク)
エネルギー値が高くパワフルな星です。
軽やかに行動して現実的な夢を叶える星。
この星を味方につけていると
とても調子よく物事が進みます。
現実を自分の思い通りに変化させるスピードが早くなるし
実際、どんどん変わっていけますよ。
ぜひ、表の星である「絶」を大事にして
裏星「建禄」のエネルギーを使っていきたいですね。
世間の常識にとらわれず
目の前の細かい感情に向き合いながら、
自分の思い通りの選択をしていくと
あなたの「絶」が喜びます。
せっかく「絶」を持って生まれてきたので
この豊かな感情を楽しんんで下さいね
訪問ありがとうございました。