明秀学舎菅田校では7月22日(月)から

夏期講習を開講します。

対象は小学4年生から中学3年生

科目は小学生が算数・国語、中学生が英数国理社

横浜市港北区小机町近隣の小中学生の皆さんで

ご興味ある方はぜひ、お問い合わせ下さい。

以上、お知らせでした。

 

今日は、成績が上がる方法について書いていきます。

まず、今の学校教育で行われている絶対評価がどんなものかご存じですか?

成績のつけ方である絶対評価は、学習したことに関して、どこまでできているかを

数値化したものです。

例えば、ある単元の10問テストがあったとします。

9問以上正解だとA゜、7問以上だとA、4問以上だとB、2問以上だとC゜、1問以下はC

というようにランク付けされるのです。

そして、科目ごとに評価対象が分類されており、知識技能・思考判断・関心意欲と

3項目で数値化されます。

これらをランク付けし、さらに点数化して合計得点を算出してから

5段階評価がつけられるのです。

ちょっと複雑ではありますが、平たく言えば

①オール3評価は可もなく不可もないけれど、良くはない

②平均レベルがわかりにくいので、他者との比較が難しい

③個人の努力目標が立てやすいので、自分のがんばりがわかりやすい

 

さて、これらのことを踏まえて成績が上がる方法ですよね。

まず、以前の自分の成績を細かく知ること。

先に挙げた評価対象で、高評価でない項目が何かを見つけましょう。

そして成績を1段階上げるには、何ポイント足りないかを知りましょう。

1ポイント足りなければ1項目、2ポイント足りなければ2項目の

勉強の取り組み方を変えなければなりません。

知識技能を上げたければ、問題を解く数を増やすとか集中力をもって問題を解く。

思考判断を上げたければ、理解力を上げるために間違えた問題をできるまで解き直す。

関心意欲を上げたければ、少しでも興味を持ち先生へ敬う気持ちを持つ。

こうした変化を素直に受け入れて取り組めば、自然と成績は上がるでしょう。

 

そしてなによりも大事なことは、成績を上げる目的です。

受験生ならば進学先を内申点で決めるので(主に高校受験では)

自分が行きたい、進みたい進路を定めて、そこからあとどれくらい上げれば良いかを考えます。

そこで、これまでの自分を変えなければならないことを受け入れられるかどうかが

大きなカギとなるのです。

だから、早くから自分の進みたい進路を決めていれば、それに見合った努力を

積み重ねられるので、無理なく成績が上がるのです。

 

ここまで書いてきて、1つ大事なことを忘れていました。

それは、実際に実践するとすれば、年齢が上がるにつれて時間がかかること、です。

今日はここまで。この続きはまた今度