12月31日の紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。
もうそんな季節なんですね。
そうそう、明秀学舎では12月25日から1月8日まで
冬期講習を開講します。
中学生クラスでは来る2022年の2月に行われる試験に向けて
各学年ともアツい授業を計画しています。
詳しくは各校舎へ御電話でお問い合わせ下さい。
さて、宣伝が終わったところで、紅白歌合戦の話題です。
ここからは個人的な見解で書かせてもらいます。
全然、勉強のこととか関係ありません。
1年の終わり、その年の最後の晩餐。
その時のBGMのようなもの、それが紅白歌合戦です。
普段、生放送で歌番組を見る機会が無いので
(といっても、歌番組も少なくなっていますが)
どんな歌が流行っているかは年々疎くなっています。
その時初めて、顔と名前が一致することも少なくありません。
今回の出場歌手だと、まふまふさんと平井大さんは
失礼ですけど「何を歌っている方ですか(アッコさん風に)」
以前も同じテーマでブログを書いたときは昔の歌が多すぎると
書きましたが、もうその点を言うのは野暮でしょう。
天城越えでも津軽海峡冬景色でもどちらでもいいです。
それでも紅白歌合戦は日本のお祭りだったような気がします。
老若男女みんなが参加できるお祭りのような感じがしました。
昨年は、コロナ禍ということもあってトリの2組とも
「家族になろうよ」「愛のカタチ」としっとりとした歌で締めくくりました。
平成最後の紅白では最後の最後に「勝手にシンドバット」で
盛り上がり、カーニバル状態でした。
それまでは北島三郎さんの「まつり」が、出演者全員で心一つに盛り上がっていました。
張り切るキムタクが風物詩のようでした。
「きよしのズンドコ節」が「まつり」のような位置づけになるかなと
期待しましたが、限界突破の方が歌いたいんでしょうね。
今年は「マツケンサンバ」で盛り上げる予定なのですが
みんながぱっと明るくなる歌がなくなりましたね。
嵐が司会になってからは大トリに嵐が歌うことが多くなりました。
その前はSMAPが大トリを務めることが多かったんです。
ジャニーズのタレントが北島さんや五木さんを押さえて歌うなんて
昔は考えられなかったんですよ。
「夜空ノムコウ」がヒットしてもトリではなかったんです。
やっぱり「世界で一つだけの花」の大ヒットが大きかった。
あれで国民的アイドルが国民的スターになったと思います。
歌の上手さはともかく、曲に恵まれたグループでした。
それから嵐へとつながるのですが、ファンの皆さん、ごめんなさい。
嵐にはそういう歌がなかった。
マッチと聖子という80年代アイドルがトリを取ったときもありましたが
お祭り感は、感じられなくなりました。
ここ2,3年はMISIAが最後に歌唱することで歌い納めという言葉がぴったりきましたが、
今年はどうなるのでしょうか。
たぶん、この話題になると普段の授業以上に口数が多くなるでしょう。
それくらい1度の放送を集中して見て覚えているんです。
ここ数年は集団でのダンスや舞台装置という名の衣装、世界ギネス挑戦など
パフォーマンスばかり目立つことが多くなりましたね。
乃木坂の中に日村さん。
欅坂の中に内村さん。そして過呼吸になるメンバー。
まあ、それも印象に残っていますがね。
マイクを離して歌った和田アキ子さん。
まねしたくてもできない望郷じょんからの細川さん。
歌唱力が半端ない歌怪獣もとい島津亜矢さん。
まさに歌手として晴れ舞台での熱唱。
こういうシーンを期待しています。ただ、今の、令和の歌はせわしなくて
言葉が多すぎるから余韻に浸れないのかな。
こんな感じなので実は一度も裏番組の「笑ってはいけない」を
見たことがありません。ジブリ作品と同じくらい見ていません。
人生半分損しているなんて言わないで下さいね。
「塾長、OUTーーー」って言わないで下さいね。