その中でも目玉となっている展示会がこの
京都国立博物館の琳派展です。

土曜日だったので昼間は入館するのに40分待ちだっだみたい。 私が行ったのは夕方だったから15分くらいで入館出来ました。
やはり、人気のある展示は閉館間際が狙い目です。
やっぱりすごい人気!
人だらけ。
鶴図下絵和歌巻が最初から最後まで全巻が一気に見れて圧巻!!I
全長13.56メートルを初公開したとのこと。
展示ケースも今まで見たことがない位、長かった!
13.56メートルが入ってるんだから14メートルはあるよね。
鶴図下絵和歌巻とは、鶴の下絵は俵屋宗達、その上に本阿弥光悦が三十六歌仙の和歌を書いた巻物。
宗達の金銀泥で描かれた鶴のアバンギャルドなデザインに、 寛永の三筆の一人である光悦の流れるような墨字コラボが美しい!!
http://www.kyohaku.go.jp/jp/syuzou/meihin/kinsei/item02.html
今まで何回か見たことはあったけど、どれも部分だけ。
最後に波が描かれている場面があるって知らなかった~(^-^;。
風神雷神図屏風の展示室もすごーい人気!
隣の展示室まで長ーい列。
宗達が書いた風神と雷神の2曲1双の屏風(国宝!)と、それを模写して自分の工夫も加えた光琳、そして光琳の風神雷神図屏風を模写した酒井抱一。この3人の風神雷神図屏風が一つの展示室に並べられます。
風神と雷神の表情や目がどこを見ているかなどを3作で比べると、面白い♪
デザイン的に均整が取れてるのは、光琳のだけど、やっぱり私は宗達の風神雷神図屏風がおおらかで好きI
会期は11/23まで。京都に紅葉を見に行かれる方は是非京都国立博物館にも足を伸ばしてくださいね。
夜のライトアップも素敵♪

日本文化を語るのに、琳派は欠かすことが出来ません!
今見ても新しい琳派。
おすすめですI。
展示会の詳しい説明はこちら