花粉症がかなり飛び始めています。

 

今年は飛散量がとても多いようですので、できるだけの対策を取っておきたいですね。

 

1.予防や治療として抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤などの新薬を服用する。

  新薬に抵抗がある人は、体調に応じて漢方薬などを服用する

 

①症状が出ていない場合

 抗アレルギー作用や鼻やのどなどの粘膜の状態を整える作用のある衛益顆粒(えいえきかりゅう)やササヘルス(クマ笹エキス)などを服用。

 

②症状が出始めた時

・鼻水やくしゃみがひどい-小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)など

・目のかゆみ・充血-越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)・清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)・消風散(しょうふうさん)など

・のどの腫れ、痛みなど-銀翹解毒片(天津感冒片)・荊防敗毒散(けいぼうはいどくさん)など

 

2.日常生活

 外出時のマスク・メガネの着用や衣類や布団を外に干さない、などは皆さんがご存じのことだと思います。

 それ以外に、以下の点もお気を付けください。

○冷たい物やアルコールを控える-胃腸を冷やし、余分な水分が体に溜まりこむことで、鼻水や痰などの分泌が増え、痒みや充血も招きます。

○睡眠をしっかりとる-睡眠不足は自律神経の働きを乱し、アレルギーを悪化させます。

○ストレスをためない-イライラなどストレスが強いと、花粉症状が悪化します

○適度に体を動かす(花粉に接触せずにすむように室内でできる運動)-うっすら発汗するくらいの運動で代謝を上げることが花粉症を軽くします

 

せっかく暖かくなっていく季節です。毎日を楽しく過ごせるように祈っております。