漢方薬が効きづらい人

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漢方相談において、相談者の症状や体質などをしっかりと把握して、その方の証を見極めて、証に合った漢方薬をご用意します。

 

すべての方が早く改善していただけると良いのですが、なかなかそうはいきません。

 

その場合に、まず考えられるのが、3点あります。

①その漢方薬が合っていない。

②その漢方薬は合っているが、服用量が足りない。

③その漢方薬以外に、別の証もあり、そちらの漢方薬も必要な場合。

 

上記の点を再考しても、効果が出にくい場合は、日常生活に問題があることが多いです。

特に食事の偏りが大きいと漢方薬も効きづらいのです。

相談時には食生活も聞くのですが、ご本人は一般的な食事を摂っていると言います。

でも、よく聞くと野菜をまったく食べていなかったり、インスタント食品ばかりだったり、朝ごはんは菓子パンだったり、とバランスのよい食事がとれていません。

現代人に多いのが砂糖と油物の摂り過ぎと野菜不足です。人によっては魚や肉、大豆などのタンパク質が足りない方もいます。

食生活の乱れがある場合はその改善を心がけていただくことが大切です。

 

他には、睡眠の状況が良くない(睡眠不足、昼夜逆転、入眠困難、途中覚醒など)場合やストレスが強い状況も体が治っていく力を妨げてしまいます。

体の不調は、今の生活が体に負担をかけていることが多いので、体調をよくするには生活習慣の見直しをすることが重要です。