日本各地あちら此方に残る姥捨山伝説をご存じでしょうか?
日本がまだとても貧しかった時代
口減らしのため親を山奥に置いてくる話です。
全国にこの話があるようです。
その中でこんな話が有りました。
お母さんを背負い息子が山の中に入ってゆきます。
おぶさっている母親は木の枝を折り下に落としていました。
息子は母親に、
山から戻る事を考えて枝を置いてもダメだよ・・・と言います。
母親はにっこり笑い枝を折り続けていました。姥捨て場所についた時、母親はこんなことを言います。
折った枝を目印にして下りて行けば迷わず帰れるからと言ったそうです。
😭😭😭😭😭
捨てられる自分の事はさておき、息子が迷わず帰れるように心配していたのでした。
親心 与えて見返りを求めない❗
仏法の極意そのもの
慈悲 慈しむ 心