あるとき、お客さま(仮にYちゃんとします)から突然聞かれました。

明蓮さん、◯◯さんってご存知ですか?

◯◯さん?
知り合いにはいないけど…
お客さまならセッションに名前が必要ないので、わからないなお願い

…と答えました。
するとYちゃんは続けて…

明蓮さんと逢ったのは二回くらいと思いますよ。
緩和治療しか残ってなくて、末期だった方です。
◯◯さんはすでにお亡くなりになってるんですが…

もうね。
人生がそんなにないってわかってて明蓮さんに逢いに行って…

めちゃくちゃ生きる勇気をもらった

って言ってましたよ。

ブログも最後の最後まで楽しみにしていて、気に入った記事はすぐに飛べるようにしていたそうです。


…衝撃でした…

嬉しいのはもちろんですが…

この気持ちを表現できる日本語を、残念ながら私は持ち合わせていません。




亡くなった日を知ることはできましたが どこの病院にいたのかは知りませんでした。




後日 プライベートで某病院の内科に行きました。

待ち時間が長くて退屈だった私は ウロウロして血圧計を発見しました。

発見したら測ってみたいのが人情です。

その時の血圧計が出した数字は…


119


その数字を見て振り返った先にあったのは…


ガン治療専門の科でした。




「私 ここにいたんだよ」


彼女の声が聞こえたような気がします。



なんだか予感がしまくりだったのでさらに後日、冒頭の彼女につながるYちゃんに思い切って連絡をとり聞いてみました。



彼女 某病院にいたんじゃない?




…ビンゴでした。




そもそも…

彼女とはイベントに来てくれただけで個人的なお付き合いがないので 私が彼女につながる方とお逢いできたとしても 彼女の話題が出る訳はありません。
…普通に考えて



それがどういう訳か彼女のことを知ることができました。
ここではお伝えできない、色んな偶然と、不思議と、ご縁が沢山ありました。


…そんな色んなことがあって、沢山の方々にご理解とご協力もいただきながら

毎年1月19日にはひとりイベントをして、彼の地に逝った友を想い、全額ご寄付させていただく

…ってことをさせていただいてます。


もうちょい時間があって、彼女がカードやレイキやオーラも学んでいたら…(当時はまだ伝授や講座をしていませんでした)
素晴らしいセラピストになっていたかも。

そして私たちは心友で、一緒にイベントとかしてたかも知れません。



不思議なご縁はさらにつながって…

ご遺族とお話することもできました。


その中で私は

彼女がどれだけ私を信頼してくださって、どれだけ最後にもう一度私に逢いたいと想いながら逝ったのかを知るのです。


人と人とのつながりは 長さや回数ではないです。


逢いたいと思う人には逢った方がいい。

…それが出来なかったことで、その大切さを彼女は教えてくれています。


あなたは今、逢いたい人はいますか?
行きたいところはありますか?
やりたいことはありますか?

あなたはあなたの人生をどう生きたいと思い、考えていますか?



来年1月19日(木)
12時半から16時半まで
南大通りGEO内
フォレステージカフェさま

ご縁の繋がる方をお待ちしています。

1月は年の始まり
19日はあまり知られていませんが、◯◯◯さまの真なる御縁日。
始まりから終わりまで全てが入った、彼女が彼の地へ逝った超スピリチュアルな日です。



今、必要なあなたへ



よかったら共に



明蓮