ONE NIGHT ONLY IN JAPAN BILLY JOEL IN CONCERT | ale moco remo

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アレもコレも色々楽しんでみたい、いつも直球ストレートなMeiqiの日々を綴ったブログ

一日限りの公演、来日するのはこれが最後かもしれないと言われてる、Billy Joelの東京ドームでのコンサート行って来た

 

9月の一般発売でしれっと買おうと思ったら発売開始3分で予定枚数終了。12月の追加席発売でエントリーするも抽選にはずれ、もうご縁がないと諦めてたら1週間前の1/17の再追加席が発売されてて、しかも発売開始時刻の10分後に偶然発見。(なんで告知を見逃してたんだろ?)先着順ってことで迷わずポチッとして無事に購入。もうこれミラクルでしかないわ

 

そして、いよいよ当日。雪の影響で新幹線が50分遅れで東京に到着したけど、早めに出てたのであまり影響はなし。チェックインを済ませて荷物を置いて、ちょっと寄り道していざ東京ドームへ!

 

東京ドームに到着!みんなここに立ち止まりスマホ構えてたので、なにかと思ったらヒット曲がダイジェストで流れておりました。おおおぉ〜こりゃテンション上がって来るぅ

 

ジャーン、東京ドーム来た!ここで思い出したけど、仕事で隣のホテルに来たことがありました

 

17時半前に到着したけど、すごい人です。ちょいとグッズを見てみようと思ったら、

まさかの完売で残るはパンフレットのみ。記念にタオルでも買おうと思ってたのに、皆さんめっちゃ買うやん!なんとかパンフレットは無事に購入できました。

 

実は東京ドームもビリージョエルのコンサートも初めてで、かなりワクワク🎵入るゲート間違えちゃって、ちょっと歩いたけど無事に席に到着。注釈付きS席1階と書いてあったので、てっきりアリーナかと思ってたけど、スタンドの1階でした。


目の前はVIP席なので、ほぼ同じアングルでちょっぴり高い位置から見る感じ。

なんと最前列で見晴らし抜群!

豚まんとビールをゲット♪BGMがモータウンのええ曲ばっかりかかってて、待ってる時間もウキウキ

そして、19時になり映画「ナチュラル」のエンディングテーマかかる。これがかかるといよいよ始まるのが定番らしく、ワクワク度がヒートアップ!スタンド席だけど、最初から立ち上がってしまったわ

 

 

 

「My Life」のイントロと思いきや、ベートーヴェンの第9をちょい演奏してから始まるのは、どうやらこれもお決まりパターンらしい。肉眼ではかなり小さいけど、LEDの大画面にBillyの顔がくっきりはっきり映し出されて、めちゃくちゃ近くにいる感じなので、もう感激していきなりウルウル

今まで色んなコンサート行って来たけど、なにこれ?熱烈なBillyファンでもないのに(あ、昔からの大ファンの皆様ごめんなさい)出て来ただけでこんな感動する?って自分でもビックリよ

間奏の「バカヤロー」聞き逃しました。ちゃんと言ってたみたいなんだけど、、、このタイミングで言うってのを予習しておけば良かったな😅

 

2曲目「Movin' Out」が始まると、LEDのスクリーンに”Cell Phone Lights ON Please!”って一瞬表示されて、えっ?バッテリー消耗してもて、後半録画できなくなったらどうしよって思ったけど、ここは一緒に盛り上げとかないと!と思い、ちょっとだけライトONにしました。こんな時のために、スマホもう一台もしくはペンライト的なものは必要でしたね。2004年にNew Yorkで、全曲ビリージョエルの曲が使われてたブロードウェイミュージカル「Movin' Out」を見に行ったこと思い出した。本人は出演しておりません

 

「Entertainer」に続いて、海外ではほとんで演奏されることがない「Honesty」日本では人気の曲。おそらく初めて私が聞いたのも「Honesty」で、小学生の頃で、まだ洋楽を聴き始めてなかったけど、ネッスルのチョコホットっていうドリンクのCMに使われてたのを覚えてます。

 

MCもちょこちょこあって、次の曲は何年のどのアルバムからの曲と丁寧に曲紹介もしてくれてました。「さくらさくら」をちょっと弾いて「Zanzibar」その後には、ミックジャガーのモノマネしながら「Start me up」を披露。これがまあまあ似てて面白かったw どうやらこれもお決まりらしい

 

「High Noteを置き去りにして来ちゃったんだ、バイバイ!なので、これ歌えるかな?あと髪の毛もいるけど、もう今ないから大丈夫かな」と前振りをしてからの「Innocent man」ちゃんと声出てましたよ。一回だけちょっと裏返っちゃったところあったけど、その時も喉に手をあてて、やっちまったって表情を見せて、でもなんとかいけたぞ〜って額の汗を拭う仕草がお茶目でした

 

次の曲を歌うにはウォーミングアップが必要でねと「The Lion sleeps tonight(ライオンは寝ている)」を歌って、これが来たらもうこれはと思ってたら、やっぱり来たね「Longest Time」ほぼアカペラだったかな?ハモリがカッコよかったぁ

「Don't ask me why」「Vienna」この2曲は私あまり馴染みがなくて、事前にセットリストを予想された方のNoteに書いてあって、それでチェックしたので、ほうほう、この曲ねぇって感じでした

 

「Keeping the faith」に続いて「Allentown」ここでまたなぜかウルウル来てた。当時、いまいちよくわかってなかった歌詞が聞き取れるようになって、内容に感動とかではなく、不思議な感覚で感動の波はドバッと押し寄せてくる感じ。このあたりから映像を使う演出が多めになって、

続く「New York State of mind」では大好きなニューヨーク、マンハッタンの景色がずっと映し出されていて、もうたまりません。そして、Billyのピアノは時々回転するので、どこにいても顔が見えるようになっております。

 

「Stranger」のイントロではバンドメンバーが口笛を吹いてた!と思ってたけど、どうやらあれば吹いてるフリだったようですw。ほんでこの曲を聴くといつも「ルビーの指輪」は絶対にこの曲の影響を受けてるって思ってます。寺尾聰もBilly Joelが好きだったのかなぁなんてね

「Say goodbye to Hollywood」これもなにかに似てる気がしてるんだけど思い出せず。そうそう、曲紹介を聞いてて思ったけど、この辺りの曲って80年代ではなくて70年代にリリースされたアルバムの入ってる曲なので、洋楽を聴き始めた高校生の頃にリアルタイムではなくて、後から聴いてた曲だったことに気がつきました。

 

「Sometimes a Fantasy」「Only the good die young」この2曲も馴染みになかった曲で予習した時に、歌詞を改めて知りメッセージ色の強い曲を意外と書いてたんだなぁと感じました

「River of dreams」の途中でパーカッション&サックスのお姉さんがTina Turnerの「River Deep ~mountain high」を歌ってて、これがめちゃくちゃカッコよかった。そして、その後またもやバンドメンバーの1人が、プッチーニの誰も寝てはならぬ”Nessun Dorma”を歌いあげてて、オペラ歌手のようで素晴らしすぎて感動。これに続いて、「Scenes from Italian restaurant」これも今回の予習で聞いて、途中で曲調が変わる面白い曲で、ええ曲やなぁと思いました。

 

ここでハーモニカを装着したので「Piano man」だというのはもうバレバレ。客性からはヒューヒューと声が上がり、思わずBillyは「ん?なに?どうした?」ととぼけたフリをして、ちょっとハーモニカをスーハー吹いてみせる。もったいぶるやんって思ってると、イントロを吹き始めた。待ってましたと客席は大いに盛り上がる。

サビの部分は大合唱ってことで、耳コピの適当な感じではなく、ちゃんと一緒に歌いたかったので覚えて行きました。海外では2番の歌詞から客席がバンバン歌ってる感じになるらしいけど、さすがに日本ではそれはなかった。lalaladidaa~に続いて最後のサビでBillyが「はい、どうぞ」とピアノから手を離して、みんなに向かって手を伸ばすと、

 

''Sing us a song you're the piano man
Sing us a song tonight
Well we're all in the mood for a melody
And you've got us feeling alright''

 

会場が一体になってガッチリ大合唱♪ Billyも👍と嬉しそうにしてたのが見えました

ここで涙腺崩壊してた方きっと多数いらっしゃったのではないでしょうか。これ最高でした

 

本編はここまで。ここからはアンコール

「We didin't start the fire」からスタート。画面には歌詞に出てくる人物、事件などがスマホをスワイプしてどんどん送られる演出。わ、わ、わ、これこんな歌詞だったの?なかなか過激な感じがしました。単語を並べた歌詞で息切れすることなく歌ってて、すごいなぁって感じでした

 

「Up towm girl」高校生の頃に聞いてて、MVにはスーパーモデルだった当時の奥様が出演してる曲。先日亡くなられたKANの「愛は勝つ」はこれに寄せて作られた曲とのことで、なるほどそりゃ似てるわなぁって思った。

 

「It's Still Rock and Roll to Me」「Big Shot」そしてラストの「You may be right /ガラスのニューヨーク」では途中ツェッペリンのRock and Rollを歌い、スタンドマイクを振り回したりとお茶目な場面も。

 

74歳になったBilly Joelの約2時間20分のステージ。あっという間だったけど満喫しました。Just the way You are(素顔のままで) Tell Her about it(あの娘にアタック)この2曲が聴けなかったのが残念だったけど、こんなに何度もハンカチで目頭を押さえながらコンサートを見たのは初めて🥹ウルウルしっぱなしの最高のコンサートでした。

 

これが最後の来日と言われていて、毎月行われてるマジソンスクエアガーデンも今年の夏で終了しちゃうので、ライブでのBillyはこれが見納めかもなぁ。

 

Set List(こちらより引用)

 

1. My Life / マイ・ライフ(冒頭にベートーヴェン「交響曲第9番」を演奏)
2. Movin’ Out (Anthony’s Song) / ムーヴィン・アウト
3. The Entertainer / エンターテイナー
4. Honesty / オネスティ
5. Zanzibar / ザンジバル(冒頭に 「さくらさくら」 の一節) 
6. An Innocent Man / イノセント・マン(冒頭にザ・ローリングストーンズ 「Start Me Up」をビリーがモノマネ歌唱) 
7. The Longest Time / ロンゲスト・タイム(冒頭にトーケンズ「ライオンは寝ている」を歌唱)
8. Don’t Ask Me Why / ドント・アスク・ミー・ホワイ
9. Vienna / ウィーン
10. Keeping The Faith / キーピン・ザ・フェイス
11. Allentown / アレンタウン
12. New York State of Mind / ニューヨークの想い
13. The Stranger / ストレンジャー
14. Say Goodbye to Hollywood / さよならハリウッド
15. Sometimes a Fantasy / 真夜中のラブ・コール
16. Only the Good Die Young / 若死にするのは善人だけ
17. The River of Dreams / リヴァー・オブ・ドリームス(ブレイクにバンド・メンバーのクリスタル・ タリエフェロがアイク&ティナ・ターナーの「River Deep, Mountain High」 を歌唱) 
18. Nessun dorma / 誰も寝てはならぬ(バンド・メンバーのマイク・デルジュディスが歌唱) 
19. Scenes From an Italian Restaurant / イタリアン・レストランで
20. Piano Man / ピアノ・マン
(アンコール)
21. We Didn’t Start the Fire / ハートにファイア
22. Uptown Girl / アップタウン・ガール
23. It’s Still Rock and Roll to Me / ロックン・ロールが最高さ
24. Big Shot / ビッグ・ショット
25. You May Be Right / ガラスのニューヨーク(アウトロにレッド・ツェッペリン「Rock and Roll」を演奏)

 

 

最近はコンビニで発行される味気ないチケットだけど、今回は昔ながらのチケットっぽいのがチラシの中に入ってました。なんともうれしいお土産です。パンフレットに挟んでチケットともに記念に保存しておきます